無農薬野菜に挑戦
無農薬野菜に挑戦
無農薬野菜に挑戦するが、できるだけ手間のかからない方法について考えました。無農薬で野菜を育てるには野草とのたたかいになります。
畑に野草が生えていると気になります。でも考えてみれば野菜と野草とたたかわせずに共存させてもいいではないのでしょうか。
しかし野菜を作るのに野草が困るのは野草に負けて野菜が育たないことです。野草があっても野菜が育てばいいのです。
自然農法とか不耕起栽培という考え方もあります。不耕起栽培も試したことがあります。
やせた粘土質の土地では日照りが続けば畑は固くつるはしを使わなければ草も育ちません。
野菜が野草との光合成の戦いに勝てばいいのです。このように考えれば気が楽になります。
後日”R"というプログラムの学習をしているときにリンゴの収穫量と下草刈りに関するデータを見て草取りの必要性も認識しました。
生物の先生から野草の強さについて次のようなことを聞きました。
野草は野菜と違って一斉には芽を出しません。ほかの植物が繁茂しているときには発芽せず、休眠していて、
太陽光がよくあたるようになると、条件の整ったものから発芽するというのです。
だから畑を耕すと、休眠状態になり、再び耕し日を浴びるようになると発芽するスイッチ入るようになるというのです。
だから野草を目の敵のようにしてたたかっても無駄なのです。
ではどうすればいいのでしょうか。野草と共存させるのが自然なのです。でも光合成の競争に負けてしまうこともあります。
このたたかいに負けそうなときには野草を刈り取り、野菜が日の光をよく浴びるようにしてやります。私にはここで考えました。
自然農法でよく言われるように一種類だけの作物を作らずに、いろいろな作物を混ぜて作るのです。
ここでもう一つ発展させてみました。
白菜などアブラナ科の野菜は自分で種をとって次の年にその種をまいても同じ白菜になりません。雑種ができてしまいます。しかし、それを承知で使います。
葉物野菜を雑草替わりに使うのです。例えばアブラナ科の野菜は種を取り、それを雑草替わりに蒔きます。
雑草替わりのアブラナ科は小さいうちに間引きベビーリーフとして食べればいいのです。
これが雑草のように大きくなってくるようならば引き抜くのです。野草と違って簡単に抜くことができます。
最近収穫したシュンギクも雑草替わりに蒔くとよいでしょう。
除虫菊というものがあるように、虫よけになるのです。
サニーレタスも菊科に属していて、虫に食べられることはまずないので家庭菜園には苦労しない作物です。
コロナウィルスは怖いですね。マスクも手に入り難いですが、治療薬もないため、長引くので気になることがあります。
食糧の自給率が低いことです。各国で食糧の奪い合いにならなければいいですね。少しでも自給自足に近づけようと思います。
食物連鎖を考えて
2022/10/28 今までナメクジが多いのに悩まされていたから、キャベツや白菜を作るのをためらってきました。
しかし最近は畑であまりナメクジを見かけなくなりました。なぜなのでしょうか。
多分生ごみを使って腐葉土を畑の一角で作ることが関係しているように思います。
その腐敗臭により蠅も寄ってきているようです。蠅のウジ虫も驚くほど出てきます。ウジ虫は小鳥たちに見やすいように掘り出しておきます。
雀など小鳥たちもたくさん来て食べてくれるようになりました。カラスは作物を荒らすので困ります。
カラスは頭がいいと聞きますが、タマネギの苗を植えるとカラスは抜いて遊んでいるようです。雀など小鳥たちは歓迎です。
鳥たちとつきあうのも色々と工夫も必要です。カラスとの知恵比べをしています。
小鳥たちがたくさん来るようになってナメクジも食べてくれると想像しています。ナメクジがいなくなり助かっています。
雀など小鳥たちと仲良くすることがいいのだと思います。