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一人ひとりに丁寧な保育で子どもの成長を見守ります。緑区神沢2-1408、健生保育園

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算数(さんすう)教育Arithmetic education


発達段階に応じた国語教育

義務教育に算数が組み込まれています。それは計算ができなければ日常生活に支障をきたすという理由もありますが、それだけではありません。

実は、脳を鍛える科目だからです。図形や方程式、関数などが含まれる算数・数学は、イメージ力を鍛えるだけでなく、文章問題で論理力や思考力も磨けるのです。

小学校入学以降に、算数に苦手意識を持たないためには、幼児期にも算数を学んでおいた方がよいのです。

では、算数が得意な子どもに育てるためには、どんな幼児教育に取組んだら良いのでしょうか。

実は幼児教育において、算数の得意な子どもに育てるためには、まず「数を数字ではなく、量で認識できること」が重要です。これは、モンテッソーリの算数教育でも提唱されています。

たとえば8本まで数が数えられる子どもに、実物を用意して「鉛筆を8本とってごらん」と聞いたとき、どれだけとってよいかわからず、数と鉛筆の本数が一致しないことがよくあります。これは、まだ8という量を理解していないからです。まず、この量を認識するための働きかけが必要です。

0〜1歳のころ、子どもの興味を引きつけながら数を認識させるには、より具体的に、視覚的に理解できるよう知育玩具・・用具を用いた指導法が有効とされます。

2歳以降、物事が少しずつわかってきたら、クッキーなどを渡すときなどに「1枚、2枚」と声掛けするのも良い方法でしょう。算数の幼児教育をしておくと、小学校以降のお子さんに役立ちます。

四則計算ができることより、数を量として認識させる算数教育を行っていきます。

幼児期の算数

幼児期の算数は、小学校の算数を前倒しで教える、ということではありません。幼児期の算数学習においては、発達段階に応じて無理なく身につけていく必要があります。

すなわち、知識のつめこみや先取り学習をするのではなく、いろいろな遊びや体験の中で、かずやかたちに触れること、そして、具体的なものを使いながら、考える楽しさや、数の面白さ、図形の不思議さを十分に感じさせることが大切です。

子どもに生まれつきの差はありません。

そして、新しいものを知ることが大好きです。

そのためにも、間違ったアプローチ法で、算数=難しいもの、つまらないものといった考えを子供たちに持たせないようにすることが必要です。そのためには園生活の中で、遊びや生活場面の中で算数力を育むことを大切にしていきます。

幼児期の算数においては、答えを出すことが大切なのではなく、その過程(プロセス)こそが大切です。

幼児期に算数の基礎力をつけるということは、単なる計算が出来ることや、問題が解けることではなく、筋道立てて物事を考えることが出来る「論理的思考力」や、自分の考えを整理して相手に伝えることができる「コミュニケーション能力」、自由な発想力を育てる「多角的視野」を身につける、ということなのです。

算数、ひいては数学は、私たちの社会生活と深いかかわりを持っており、子供たちにとって、算数や数学が得意であることは、これからのグローバルな時代において、論理的な思考力を身に着ける事は、将来の人生の可能性を広げてくれる武器となることでしょう。



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