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6.自分の頭で考え、他の人と討論することが大切である。

自分が理解できないときには分からないといえばよい。勇気を持って分からないと発言し、皆で討論し、深めることである。
それぞれ違う視点から考えているから、討論によって物事を多面的にとらえることができる。
それでも分からなければ信頼できる専門家に聞けばよい。
私たち素人もどの専門家が私たちの立場で考えてくれる人か、分かるくらいまではしっかりと学習をしていきましょう。
原発事故が起こったとき現場にいたら何を考えただろうか。どんな情報がほしいと思ったか。除染についてはどのように考えたらよいのか。
間違ってもいいから、こんな非常時には自分のもっているすべての知識を使って最善の対策を考えることが必要である。
また、これからどんなことを学習していけばよいのだろう。皆さんと共に考えていただきたい。

ここで話す主題とは違うが、私には話し合う機会がなかったので、ずっと気になっていたことを述べる。
別の機会にでもいいから意見を聞かせてもらいたい。
数年前尖閣諸島海域での中国漁船と海上保安庁の船舶の衝突事件の映像についてのことである。
注意深く解説を聞いていたが、報道では誰もこのことについて言及する人は見当たらなかった。

参考文献
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