M8-01: 偏光板とカロシロップ

目的: 光学活性を美しく簡単に演示する。

説明: 直交する二枚の偏光板の間にカロシロップの入ったガラスのビンを置いて背後から光を当てます。それから一方の偏光板を回転させて下さい。二枚目の偏光板により光のある波長の辺りだけ少しの幅で取ってしまい,きれいな反対の色が現れてくるのです。

この演示実験は初めて見る人には固唾をのむような実験です。この話題では欠くことの出来ない実験の一つです。ファインマンの講義テキストにすばらしい説明があるのでご覧下さい。

提案:

参考文献: (PIRA 6H30.40) 参考文献ファイルをご覧下さい。

実験装置: 100ワット電球付きのガチョウの首電気スタンド,台付きで回転できる偏光板と,ラベルをはがしたカロシロップのビン。

用意の時間: 要りません。


Go back to Lecture-Demonstration Home Page.

M8-01.HTML