H3-75: チューニングバーの謎

目的: トリックをして共鳴箱がどのように働くかを学生たちに考えさせる。

記述: 二本の同じ 440 Hz のチューニングバーに共鳴箱をつけて示します。槌で両方のバーを
たたいたとき,一つは普通のもののように長い間鳴っていますが,もう一方のものは非常に早く
減衰して鳴りません。先生が鳴らない方の共鳴箱をひっくり返し,「共鳴」ボタンを押してもう一度
たたきます。今度はちゃんと働くのです。学生たちにこの不思議な振る舞いについて討論させま
しょう。
説明:チューニングバーをひっくり返して「共鳴」ボタンを押したとき六フッ化硫黄は全部流れ出て
しまうのです。

提案:

参考文献: (PIRA 利用できません。)

実験装置: 二本のチューニングバー,六フッ化硫黄,ゴム槌

用意の時間: 要りません。


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H3-75.HTML