H2-11: 音のレンズ

目的: 音のレンズの中での屈折により音を集めることを演示する。

記述: 二酸化炭素を詰めた風船はその凸になった形と二酸化炭素中の音速が小さくなっているため,
音を集めるレンズとして働きます。そのレンズがスピーカーとマイクの間に入れられると音波が集められ,
オシロスコープに見られるようにマイクロフォンの音のレベルが上がります。 二酸化炭素の元はフラスコ
に小さなドライアイスの固まりを入れても二酸化炭素の缶から取ったものでも結構です。

比較のため,空気(ほんのわずかしか集音できない)とヘリウム(発散する)の風船も使うことができます。

提案:

参考文献: (PIRA 3B35.10)

実験装置: オシロスコープ,発振器,スピーカーと二酸化炭素の入った風船。

用意の時間: 10分


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H2-11.HTML