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H3-71: アルミニウム棒をなでる

目的: アルミニウム棒に出来る縦波を説明する。
記述: 指にロジンを塗るかロジンを塗ったグローブをはめて粉をかけたバイオリンに応用し,
アルミニウム棒の節となるところを持ちながらしっかりとなでてください。
棒の真ん中で持つと基本振動,端から1/4のところを持つと2倍振動,端から1/6のところを持つと3倍振動などが出来ます。
棒の長さが6フィート(1.83m)でアルミニウム中の音の速さが約16,700フィート/s(5,090m/s)とすると,基本振動数が約1400Hzとなります。
音はたいへん大きく長い間続きます。この棒のQ値は100,000くらいになります!
提案: 練習してください。この装置ははじめちょっと不思議ですが充分に行なうとたいへん劇的な演示実験となります。
参考文献: (PIRA 3D40.20)
実験装置: アルミニウム棒とロジン。
用意の時間: 要りません。


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