ダイアモンドのカッティングには、優れた技術と経験が必要とされます。研磨師はダイアモンドの原石の非常に小さな表面(ファセット)をカットすることで、クラウン(上方部分)、キューレット(底部分)、テーブル(天面部分)、ガードル(間接部分)、パビリオン(下部)を作り上げていきます。
ファセットが精巧なバランスになった時、初めて輝きが最大になります。
カットの仕方によって、ダイアモンドはラウンド、マーキス、ペア、ハートなどに形作られていきます。カットとともに、ダイアモンドの輝きを作り出す上で作用するのがカッティングスタイルです。カッティングスタイルは3つの基本的なタイプ、ステップカット、ブリリアントカット、そしてミックスカットに分類されます。
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