変わる県営名古屋空港


 名古屋空港にいくと、あちこちで、大きな機材がうごいて、工事中です。
まさに「つち音たかく、」という言葉がぴったりです。
民間空港がセントレアにいく前を知っている人は、そのかわりようにおどろきます。
名古屋空港はかわろうとしています。
小牧を愛し、平和をあいする人は皆、新しい空港のガイドができるようになりましょう。
そしてかわる県営名古屋空港の最新情報を発信して行きましょう。

 2月には自衛隊初の空中給油機が小牧基地に配備されます。
在日米軍空中給油機から戦闘機への空中給油は03年から実施されています。
自衛隊の空中給油機は2月に1機配備予定
それ以後毎年1機づつ4年間配備されることは決定されている。

空中給油機はボーイング社に970億円で発注されている。
空中給油機は68tの燃料を搭載「空飛ぶガソリンスタンド」「空とぶタンカー」といわれている。
カンクローリー 1台は20tのガソリンをつむことができる
イラクへC−130は4泊5日かかるが空中給油機は1泊2日でいける。

空中給油機の格納庫はすでに出来上がって配備をまっている。
格納庫は広さ「5200u」高さ「32m」間口「62m」奥行「65m」
片側に幅9、4mの事務室を併設 横の5階建てマンションと比較してください
格納庫1機分9億6千万円・格納庫関連全体で20億円くらいと予定されている。
空中給油機の格納庫は何機分つくられるかは、不明。
修理・整備には格納庫が必要です。全部の格納庫はいらないのでは・・

07年度に「機長・副操縦士・フライングブーム操作員」で構成される部隊を新設する。
飛行機長には2佐クラスをあてる。3年間に40人にしたい。
関連部隊は150人よていされている。
操作員も自衛隊初となるため、「当面は米軍に養成教育をいたくする」としている。
給油対象はF―15戦闘機とF―2戦闘機。三沢「青森」、小松「石川」、築城「福岡」の戦闘機と
空中で合流給油する。

2006年10月1日に小牧基地内に航空機動衛生隊が新設されました
戦場での戦傷者救助を目的としています。
機上医療に必要な各種医療機材一式と機動衛生ユニット一式配備されます。
「機動衛生ユニット」の配備は07年3月になる模様で、運用試験を経て、07年12月までに出
動可能な体制をとる予定です。隊員は医官・看護兵など20名です。

ユニット内には患者3人分のベットがあります。ユニットには携帯型超音波診断装置・蘇生器な
ど高度医療機器が完備し、手術ほか緊急処置もできます。
ユニットの製造費は1億円・2006年度中に小牧基地に配備されます。

出動時にはユニットをC―130に積み込むだけで、地上の集中治療室とおなじ環境下で、戦
傷者を搬送できます。
C―130には2ユニット、現在開発中のC・Xには3ユニット搭載可能です。C―1での運用はで
きないとされています。

07年4月から航空機動衛生隊の本格的運用がはじまります。
「国内での災害救助を目的とする」としています。防衛庁の長官直轄の部隊で、
小牧基地の指令ではうごかないくて、自衛隊岐阜病院の指揮の下におかれます。
しかし小牧基地に常駐します。

又C−130に給油機能をつけて、ヘリコプターに空中給油する予定です。
小牧基地は滑走路が2740m、次は築城で2400m、一番長いため、米
軍と共同使用がよていされている。

小牧基地は航空輸送基地です。
輸送基地は埼玉の「入間基地」 鳥取の「三保基地」 小牧基地の3箇所あります。
入間と三保はC―1輸送機で小牧はC―130Hです。
そのため、小牧が輸送の中心基地です。3箇所の司令部は横田基地内にあります。
これからアメリカから空中給油機の訓練をうけると、、
小牧基地は一段と深くアメリカに従属していきます。
                                  文責    遠藤錦子









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