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燃費向上グッズ第1弾 「燃料系磁石」


ポピュラーな燃費向上グッズと言えば、マグチューンを代表とする磁石系ではなかろうか。燃料ホースを挟み込むように磁石を取り付ける。たったこれだけのことで燃費が向上するといった夢のグッズなのだ。Web検索すると盛んに行なわれていることが伺える。燃費が向上した、トルクが上がったなど効果があると結論付けているHPも数多く、楽しそうで、嬉しくなってくる。でも、そんなに効果があるなら、メーカ標準で装備されていてもいいと思うのだが。。。しかし、磁石は高価である。その投資対効果が悪いので、メーカ側では、実装しないのかなと、前向きに考え(実は、すがる思い)、熱に強いサマコバ磁石を購入し、取り付けた。その後、パソコンのハードディスクに、強力なネオジウム磁石が入っていることを知ると、故障したハードディスクから、ネオジウム磁石を取り出して、溜め込み、燃料ホースへ取り付けた。果たして、効果はあったのでしょうか?

磁石を取り付けたはいいが、ここで問題が発生。うまく評価できないことに気づいたのだ。定量的に示せないのだ。燃費のデータを取ればいいのだが、満タン法では誤差が大きすぎて信憑性にかける。う~ん、これでは、自分のいいようにデータを捏造しでかすかも。そこで、即座に数値が見れる燃費計を作った。これで、定量的に効果の程を調べることができる。

結論:フィーリング的には、低速トルクが上がった。 燃費計から読み取れることは、アイドリング時の燃料噴射量が、4%程度減った。 このことから、少ないガソリンで効率良く燃焼していることが分かる(本当か?)。 エコ足のせいかもしれないが、燃費も5%ぐらいの改善も見られる。

Note:磁石を取り付けた後、バッテリーのマイナス極を一旦、外して、コンピュータの初期化を行なう必要があるらしい。僕も行なっている。場合によっては、その後のエンジン始動で、回転数が不安定で、エンストする時もあったが、コンピュータの学習機能でアイドリングが安定していった。

現在取り付けている磁石は、全部で、9セット。

三角型(三つの磁石)が3つ、コの時型(二つの磁石)が6つ。

現在は、すべてS極反発関係で取り付けている。

サマコバ磁石で作った三角型。

厚さ0.3~0.5mmのアルミ板に、マジックでキュキュと型を書いて、金切りばさみで切りとり、作成。

こちらは、サマコバ磁石で作ったコの字型。
こちらは、ハードディスクのネオジウム磁石で、作ったコの字型。

だんだん、手抜き。。。

燃料ホースに取り付けた写真。

緩めることができるナイロンバンドで固定。

熱対策として、写真のようなアルミシートでくるんで、できあがり。