I6-11: TVでブラウン運動を

目的: ブラウン運動を演示する。

説明: TVカメラに接続した管に煙ブラウン運動観察器を取り付ける。
ブラウン運動観察器の内側にある管の端に顕微鏡のレンズがある。
この顕微鏡を使って観察器の中にある煙粒子の像をTVカメラのvideconに投影する。
もっと強力な光源を使うと対流を起こしてしまうのでそれを避けるため,レーザーを使って顕微鏡/TVシステムの焦点面を照明する。
ラボティッシュをねじったこよりを燃やして吹き消し,煙っている間,観察器の上部にあるスポイトのゴムを使って観察器の底の部分にある管を通して煙を観察器の中に吹き込んでやる。
30秒くらいあとには対流が収まり,多人数のグループの場合に,TVモニタ上にブラウン運動をはっきりと見ることが出来ます。

提案:

参考文献: (PIRA 4D10.10) ブラウン運動とこの演示実験に関する文献をお求めの方は演示実験参考文献ファイルをご覧下さい。

実験装置: TVモニタの上にレーザーを付けたブラウン運動セル,マッチとラボティッシュ。

用意の時間: 5分。


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I6-11.HTML