目的：: 運動の第三法則を説明する
記述： 帆をつけないでファンを回して台車を放します。：空気が吹かれて動く方向と逆向きに台車が動きます。帆をつけて息を吹きかけてみてください。すると息を吹きかけた方向に台車が動きます。最後に帆を適切な位置につけてファンを回し，台車を放してみましょう。
質問：帆を適切な位置につけてファンを回したら，台車にどんなことが起こるでしょうか。
(a) 台車は空気が流れる方向に動く。
(b) 台車は空気の流れと反対方向に動く。
(c) 台車は止ったままで動かない。
答え：台車は止ったままで動きません。（訳者注：帆とファンの距離により（ａ），（ｂ），（ｃ）のうちどの場合もある。）
提案： 台車を持って。帆のしなやかさを示している間，帆を適当な位置につけてファンを回しておいて学生たちに考えさせてください。実験をする前にどんなことが起こるかを学生たちに予言させてみましょう。
参考文献：(PIRA 1H10.20) この演示実験では議論が沸騰することでしょう。帆の位置を適切に取ってやればその議論の中でどんな結論でも得られます。数編の面白い論文や演示実験の参考文献があるので演示実験の参考文献ファイルを見てください。
装置： 写真にあるようにプラスチックの帆とファンの付いた台車
用意にかかる時間： 要りません.
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