目的: 等速円運動をする物体の瞬間速度は円の接線方向を向いていることを示す。
記述: 円形をした帯金の中に沿ってプールボール(玉突きの一種の)を転がしてやります。ボールが円の弓形の端から離れるとき,ボールがその離れる点で円の接線方向に進んでいきます。
記述: 三つの可能性を示してください。
(1) ボールは円の中心から遠ざかるように進んでいく。
(2) ボールは円運動をグルッと続ける
(3) ボールは円の接線方向に離れていく。
実験をする前に学生たちに投票させてください。
参考文献:(PIRA 1D55.10)D1-31螺旋からの弾道の演示実験も見てください
実験装置: 円形の帯金とプールボール
用意にかかる時間:要りません。
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