観察日記・戯言5

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BMW135i
(2013.05.19)
米国出張
(2013.07.21)
花火が描くDSO
(2013.07.25)[NEW]
AVANTI終了
(2013.03.31)
カンガルー
(2013.04.29)
M101のスケッチ
(2013.05.12)
NGC3521のスケッチ
(2013.05.12)
小惑星の接近
(2013.02.17)
Dromedary Camel
(2013.02.23)
パンスターズ彗星0301
(2013.03.01)
沈むパンスターズ彗星
(2013.03.16)
自宅での観察1124
(2012.11.25)
いろいろと
(2012.12.30)
2013初観察@G村
(2013.01.06)
双眼鏡でメシエ観察
(2013.01.26)
月や星団の観察
(2012.09.23)
ORPの写真入れ替え
(2012.09.29)
散開星団
(2012.11.18)
Collinderカタログ
(2012.11.23)
月の観察804
(2012.08.05)
Where are the wild ducks?
(2012.08.15)
自宅での観察816
(2012.08.17)
G村に行ってみたが
(2012.08.26)
七夕
(2012.07.07)
50 Weirdest Objects-その5
(2012.07.27)
BMW320i試乗
(2012.07.27)
ロンドン五輪
(2012.07.29)
金星の太陽面通過
(2012.06.09)
Napoleon's Hat
(2012.06.12)
25cmで見える最遠天体
(2012.06.16)
月の観察6/28/2012
(2012.06.28)
自宅での観察518
(2012.05.19)
日食準備
(2012.05.20)
金環日食
(2012.05.21)
へび座頭部の銀河
(2012.05.26)
ヒーター付きフィルターホイール
(2012.04.25)
自宅での観察504
(2012.05.04)
自宅での観察512
(2012.05.15)
金環食シミュレーション
(2012.05.19)
ホームページの移設
(2012.03.28)
帰国
(2012.04.1)
自宅での観察
(2012.04.8)
@自宅414
(2012.04.15)
月と木星
(2012.02.27)
Explore Scientifics9mm
(2012.03.03)
Billiards
(2012.03.10)
SkyQuest XT4.5
(2012.03.17)
木製椅子
(2012.02.01)
LED
(2012.02.18)
ExpoDisc
(2012.02.19)
沈む月と金星
(2012.02.26)
モンタナの息子
(2012.01.14)
200mm固定撮影によるM31
(2012.01.15)
Wolf-Rayet星
(2012.01.22)
モンスタードブの組立方法
(2012.01.28)
Dozen Winter Planetaries
(2011.12.31)
2012年初観察
(2012.1.01)
SoundHound
(2012.1.04)
50 Weirdest Objects-その4
(2012.01.14)


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花火が描くDSO 2013.07.25

車で10分のところにある溜池で毎年恒例の花火大会が実施されたので出かけてきました。

溜池といってもそれほど小さくはなく、周囲は2kmほどもあります。そして周回道路の1/3くらいに 出店があって中高生を中心に大賑わいでした。
薄明が終わりかけた19:45に花火大会開始。池の中心に特設された島から次々に打ち上げられました。
写真は24mmF1.4レンズにて写したものですが、いまひとつですねえ。広角レンズの利点をあまり 活かしきれておりません。
私達がいた場所は打ち上げ場所から400mくらいしか離れていなかった為大迫力だったのですけど、、。

花火の下に写っているのは月です。(天体写真と言えなくもない。)
右側の写真の下の方に、落ちていく燃えカスが写っているのがわかりますでしょうか?
当日はちょうど我々の方向に比較的強い風が吹いていた為、花火が流され灰や燃えカスが我々の頭上まで 飛んできて大変危険でした。(何度も頭や頬に直撃してきました。流石に火のついたものは直撃しませんでしたが、、。)

写真を撮っていて思ったのですが、花火って瞬間的には球状星団に見えたり、ハッブル望遠鏡の画像に 見えたりしますね。 下段の中央はNGC6571にそっくりですし、下段右の写真は以前にηカリーナ付近を10cmの望遠鏡で 流していた時のイメージを髣髴させます。(さりげなく自慢??)
なお、写真はホワイトバランスAutoの取りっ放しで画像に手を全く加えておりません。






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米国出張 2013.07.21

1年ぶりに米国出張に出かけてきました。今回はいつものシアトルだけでなく、 東海岸のチャールストンや中部のウィチタなど様々なところに出かけ、 それなりに楽しんでまいりました。(でも仕事は超ハードで大変でした。)

東海岸サウスカロライナ州のチャールストンは100年戦争等歴史のある街で あるとともにビーチや沼などの自然も豊富です。
当地では色々な動物が見られるという公園の外の駐車場の入り口に横たわるワニ に直面しました(右下の写真参照)。大きさは3mほどもあり、どう対処しようか 迷っているうちに沼に逃げられました。公園の外で見られるとは思っても みなかったので驚きました。

また、夕方にニンジャも見ました(一番上の写真参照)。口径は40cmより少し小さい感じで いくつもあって、大西洋上の天体(敵)を睨んでいました。

シアトルには1ヶ月近く滞在しました。前述のように仕事は超ハードで星を見に行くという 考えが全く浮かびませんでしたが、休みの日には現地の旧友が誘ってくれて、少しは 楽しむことができました。

上から3番目の写真はポルシェ・ゲンバラです。超金持ちの友人が貸してくれました。
996カレラ(水冷エンジン)からのチューンドマシーンで、車高が低くコーナリング安定性が 抜群でとても面白かったです。MTだったのでうまく発進できるのか心配でしたが、 感覚的には私のBMW135iと同じような感じで乗りやすかったです。
やっぱりポルシェは良いですね。エンジンサウンドが後ろから聞こえてくるのもなかなかです。

その他高級自転車(カーボン製)やヘルメットを借りてサイクリングもしました。
当地は湿度が低くサイクリングロードも充実しているので超気持ちいい!!まともなサイクリングは 初めてでしたが、あっという間に30マイル(約50キロ)を走りきりました。


日本は梅雨も明け、これから天体観察に励もうと思っていたのですが、またまたシアトル駐在 をすることになりました。近いうちにアパートを借りて滞在することになります。
仕事はかなりハードなものになりそうですので、星を見に行く時間もなさそうですが、 口径1mドブを所有しているクリスと一緒に仕事をすることになりましたので、また覗かせて 貰えると思います。(積極的に頼むつもり!)
今はそれが楽しみです。






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BMW135i 2013.05.19

昨年末に購入したBMW135i、この車の運転はほんとに楽しいです。

馬力があるのでアクセルを踏めばあっという間に凄いスピードになります。 しかも1200RPMから5000RPMまで最大トルク40.8kgf・mがキープされ、トラクション コントロールも優秀ですので、雑なアクセル/クラッチワークを行っても それなりに早く走ることができます。

前後輪の重量配分が50対50であり、前輪にはブレンボの6ポッドキャリパーが 装着されていることに加えてボディ剛性も高いので、コーナリング、ブレーキングが 楽しく不安感が殆どありません。ゴルフだったら2速で慎重に進入していた山道の コーナーに4速で不用意に入っても全く問題なく、軽々と抜けていくことができて気持ちいいです。

アクセルやブレーキを好きなだけ踏み続けると安全面のみならず、経済面でも 問題を生じますが、この車はアクセルの開度とエンジン回転数等から最適なギヤを選んで インパネに示すので、それに従っていれば(1500回転以下になるような高いギヤによる運転 を促すので)、結構低燃費の運転ができます。(先日郊外に出かけた時に 約14km/リットルを達成できました。3000ccのDOHCターボとしては立派では ないでしょうか?!)

また、直近30kmの走行状況を基に残燃料による走行可能距離が表示される為、 派手な運転をしていると走行可能距離が加速度的に短くなるので、燃料が もったいないという気持ちと面倒な給油をすぐにしたくないという気持ちが アクセルを踏む足を緩めさせてくれます。

それから快適装備も満載です。スマートキーには前回の運転後の施錠時の シート/ミラーポジション、エアコンやオーディオ、ショートカットボタン等 の設定がメモリーされるので、妻が運転した直後でも自分のキーで解錠すれば、 自分の設定に一瞬で替わります。

カーナビやオーディオの操作を声で行うことができる装置やシートヒーター、 オートライトやオートワイパーも便利ですね。最近は日本車にもこのような装置が 標準で付いているようですが、、。

写真はBMWのHPから取ってきました。自分で何回か写真を撮りましたが、 メタリックのボディーに色々な景色が写りこんでしまい、まだ良い写真が 撮れてないので、、。






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NGC3521のスケッチ 2013.05.12

Howardさんの素晴らしいスケッチに刺激され、自宅でNGC3521を描いてみました。

先日も書いたように、私は普段スケッチに時間をかけません。でも今夜は木製Chairに座って じっくり観察しました。
コンディションは以下の通り。
NELM(肉眼最微光星)=3.5等、透明度(3/5)、シーイング(ピケリングの尺度)7/10。
18インチF4.42ドブソニアン、ナグラー4-22mm+パラコア(106倍)及びライカズーム+パラコア (約230倍)、Sky&Moon Glowフィルタ使用。

空の暗いところではかなり大きく、メシエ天体に負けていないのですが、自宅では駄目ですねえ。 中心のコアの部分は明瞭なのですが、そらし目でようやく伸びている様子を確認するに 留まりました。
世間に出回っている写真は中心部が潰れているので、眼視で中心部付近の濃淡を表現できれば 良かったのですが、この悪条件下ではね、、。

NGC3521の他に見たのはNGC4361惑星状星雲とM104 with ジョーズです。(土星も見ました。)
NGC4361はそらし目で丸いのがわかる程度でしたが、M104は暗黒帯や片側が膨らんでいるのが確認 できました。また、ジョーズは星の色がなかなか綺麗でした。






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M101のスケッチ 2013.05.12

今回もS&T誌の記事の紹介です。

左の写真は6月号に載っていた、オレゴン州ポートランドのHoward Benichという人 が描いたM101のスケッチです。
これは28inch(70cm)F4ドブソニアンを使って6時間もかけて作成したそうです。凄いですね。

彼はスケッチする対象を3つのカテゴリ(Easy, Tough, Surprises)に分けて 順に描いており、倍率は155倍(射出瞳5.5mm)、253倍(射出瞳3.5mm)、 408倍(射出瞳2.0mm)の三種類でUHCとO-Vフィルタも使っているそうです。

最初に目立つ模様の位置関係を描いたらしいのですが、ここまでで1時間半。かなり時間 がかかっていますね。私は仕上げも含めて5分くらいで描いちゃうので、集中力や 丁寧さのレベルが違います。

スケッチするにあたって彼が心がけているのは、事前に見た写真等の影響を排除すること だそうで、"今、何が見えているのか"ということを常に意識しているそうです。
スケッチをされる人の中には、写真や資料を参考にして、"ここにこんな模様が見えるはず" という先入観を持って視野の中を覗くことがあるようです。
これだと確かに普段は気が付かない何かを見つけることができるのでしょうが、誤った 情報を載せてしまう恐れがあります。まるで写真のように見えるスケッチは一般受けするので、 そのようにやりたい人の気持ちはわかりますが、眼視観察は写真と異なるし、他人の観察 結果も自分の観察とは条件が異なるので、自分が今見ているものに集中することが 大切だと私も思います。

また彼はスケッチ用紙を照らす明かりの影響も排除する為、片目で覗き、もう一方の目を使って 描いているそうです。私もやっていますが、これが結構大変で、これを6時間も続けるなんて ほんとに驚異的です。

Howardはオレゴンスターパーティにもたびたび参加されているようですが、私はまだ話を したことがありません。いつか機会があったら、彼の驚異的なスケッチ方法について伺って 見たいと思います。






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カンガルー 2013.04.29

AVANTI(ラジオ番組)の後の番組はAVANTIと同じスタッフが製作している "ピートのガレージ"という情報番組。毎週テーマを決めて専門家が 話をするところがAVANTIと同じで結構興味深いのですが、中途半端に 明るいところが好きになれないなあ!!

さて今回もS&T誌の記事からアステリズムを紹介します。
それは左の写真に示すカンガルーです。(先日のヒトコブラクダに続く動物第2弾!!) これは以前に紹介したナポレオンハットがある牛飼い座にあります。(右腋のδ星の南です)。 う〜む、カンガルーに見えるといえば見えるかな!!

そういえばM104のすぐ近くに"ジョーズ"という鮫のアステリズムもありましたね。 (これも動物シリーズですね)

ところで少し前になりますが、自宅で星の観察をしました。木星や土星は シーイングが良くなくいまひとつでしたが、久しぶりに土星の衛星を5つ見ることができて 良かったです。
最近の土星の極付近は色がいつもより黒っぽくてあんまり綺麗じゃないですね。

当日は透明度が悪くて天体を導入する為の基準星が見えなかったため、メモリ環を使って 導入しました。銀河はM104やNGC3115以外は面白くなく、マルカリアンチェーン等もしょぼい。 こういう日は恒星が良く、M3やM5、3C273等が良かったです。(3C273は一つの恒星状のものが 見えるだけですけどね、、。)






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AVANTI終了 2013.03.31

昨夜、21年続いていたAVANTI(ラジオ番組)が終了しました。

最終回はさよならの言葉ひとつ無く、いつも通りの淡々とした展開でした。
私は最初の数回こそ聞き逃していますが、21年間ずっと聞き続けた"常連"の 一人だと思います。カールスバーグ20本セットや灰皿、ジェイクからののクリスマスカード (左の写真)等色々もらっていますしね。

この番組には渡部潤一先生が何回も出演され、天体に関する興味深い話をされました(当HPの天体鑑賞 スクールのネタにもなっています)し、TOA130の話も出てきたりして かなりマニアックでした。
こういった話が天文方面のみならず、野球や金融、ツイッターなど多方面に及ぶのですから 情報源として欠かせないものでした。
また、南しゃん、取手豪州、トラブル家族、ペプシマンなどキャラ設定が明確で、掛け合いが なかなか面白いのに加えてBGMがJazzでしかも私のコレクションとかなり被っていたので 心地よかったです。

AVANTIのホームページには過去の放送の記録が残っていますので、しばらくはそれを眺めて 余韻を楽しもうと思っています。でもこれも閉鎖されるのかな?






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沈むパンスターズ彗星 2013.03.16

仲間内ではかなり盛り上がっているパンスター彗星、、。私は体調が思わしくない のに加えて花粉だらけの屋外が怖いこともあって、自宅で窓を開けて西空を拝むのみの 観察でしたが、何とかその金色に輝く美しい姿を捉えることができました。

最初は双眼鏡で探してもわからなかったのですが、70-200mmF2.8を取り付けたカメラの ライブビューでいとも簡単に姿を確認することができました。(最近のカメラは凄いです。)

左の写真は200mm側絞り開放で1/2秒露出(ISO3200)で写したものを若干修正してトリミング しております。
コントラストをつけた影響で色が飛んでしまったのが残念ですが、肉眼での印象に結構近いと思います。





また、動画も作成しました。最後の方でコマが少し抜けてしまいましたが、私自身は 気に入っています。















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パンスターズ彗星0301 2013.03.01

今年近づく2大彗星のひとつであるパンスターズ彗星がいよいよ肉眼で見えるように なったそうです。

左の英文はSky&Telescopeのホームページから持ってきたのですが、ブエノスアイレスでは 2/28にその3日前より1等級増光して2.8等になったようです。
尾の長さは1度だそうで、まだそれほど大きくないですね。
このまま増光していくと近日点通過の3/10頃にはGreat Astronomical Showになる とのことで、楽しみですね。

オーストラリアでの観察では光度は2.4等。尾の長さは1度以上とのことですが、まだ肉眼では 星と同じ感じだそうです。









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Dromedary Camel 2013.02.23

ここのところ体調が思わしくないのですが、病は気からということですので自宅で星の 観察をしました。(星を眺めた後も体調は回復しませんでしたが、、。)

まずは薄明の東空に輝く月齢13の月。鏡がまだ冷えていないこととシーイングがかなり 悪いこともあって見え味はいまひとつ。でもプラトーの東側の台地状の地形等を楽しむこと ができました。

家族で夕食をとった後には木星の観察をしましたが、シーイングが悪くて詳細はあまり わかりませんでした。
次はS&T誌3月号で紹介があったNGC2403に自宅で挑戦。目的は2403内部のH-U領域等の 確認でしたが、空の良いところでは双眼鏡でも見えるこの銀河も明るい月夜の自宅では 全く確認できませんでした。

気を取り直して冬の大三角の中のいっかくじゅう座ベータやM50を眺めた後、NGC2440、2438、 2022等の惑星状星雲を味わい、東の空でひとつだけ肉眼で見えているアルファードを 頼りにNGC3115スピンドル銀河を導入。これは表面輝度が高いこともあって細長い姿を楽々 見ることができました。

次はS&T誌4月号のDeep Sky Wonderに載っていたNGC3242木星状星雲。青緑色が綺麗で、 二重構造も把握でき、特に内側のリングの南側が明るいことがよくわかりました。

最後はNGC3242の南にあるFrench2アステリズムです。左の写真の左上方にある星の並びが Dromedary Camel(ヒトコブラクダ)に見えますよね。目のところの星が最も明るく、身体は 右側を向いています。これはあまり有名ではないようですが、0.7度の視野に綺麗に収まる為、 お奨めです。(できれば成立望遠鏡でご覧ください。)

で、当夜の一番は木星状星雲です。シーイングが悪かった為、木星はいまひとつでしたが これは素晴らしい輝きでした。









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小惑星の接近 2013.02.17

直径45mの小惑星2012_DA14が地球からおよそ3万キロまで近づくという現象が 見られるということでしたので、早起きして観察しました。

詳細な星図等を準備せず、双眼鏡とカメラを持ってバルコニーに出てから ネットで調べるという超いい加減なやり方でしたが、しし座の近くで 他の星との位置関係を刻々と変えていく7等級くらいの星を発見!!
時刻は5時少し前でした。12x36mm双眼鏡で動いている様子もしっかり 捉えることができ、久しぶりの天体観察を満喫することができました。(ついでに 双眼鏡でのメシエ探訪もできましたし、、。)
写真は24mmレンズで写したものをしし座尾部についてトリミングしたものです。 15秒の固定撮影を比較明合成したものですが、何とか写っていますよね。

もう少し長いレンズで撮るべきでしたが、記念写真ですから良しとしましょう。 (2/16に一度写真を掲載しましたが、2/17にRAWデータを少しいじって少しはましな 写真を再掲載しました。)

また、動画も載せました。(Youtubeにアップロードした時にノイズだらけに なってしまいました。オリジナルはもっとましな画像です。)
最後の方で人工衛星が写っていますが、人工衛星の方が何倍も早いですね。











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双眼鏡でメシエ観察 2013.01.26

S&T誌2013年3月号のBinocular HighlightでGary氏は双眼鏡を 使ってのメシエマラソンについて記述しています。

流石にメシエマラソンでは全ての天体を見ることができていないようですが (夕空のM74やM77等は難しそうなので)、季節を問わずに行った彼のメシエサーベイ ではM91を除き、全て確認することができているようです。(たぶん15x70の双眼鏡を用いて!)
一方、S&T誌のTony Flandersは彼の15X45でM91を見たらしいので、 私の12x36でどこまで見えるのかチャレンジするのも面白そうです。

おとめ座付近の小さな銀河を見るにはある程度の倍率が必要ですが、 少し高めの倍率の双眼鏡をお持ちの方は試してみて下さい。






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2013初観察@G村 2013.01.06

2013年に入って最初の星の観察をG村で行ってきました。

1月4日は年末年始に過ごした大阪から渋滞に悩まされながら17時に帰宅、、。 アップダウンの激しい名阪国道での渋滞は、MT車にとって辛いものがありますが、 坂道発進スタート機能やビッグトルクのおかげであまり苦労しませんでした。
そして帰宅後すぐに子どもたちに望遠鏡の車への積み込みを指示(お願い)を、、。
BMW135iクーペはトランクの容量が前の車のゴルフWハッチバックと ほぼ同じですが、形が異なる為全てのパーツをトランクに収めることができません でした(トップリングを後部座席に載せる必要があった)。でもその他の隙間に アイピースケースやジャケット、椅子などを詰め込むことができたので、 快適装備を全てのっけても3人乗車は可能ですね。(当日は望遠鏡組立補助係兼光軸修正 マシンとして私の他に次男1名が乗車しました。)

現地までは135iで国道の高速コーナーやG村に上がるところのプチ峠道を楽しみながら の運転です。まだ慣らし中で2000回転ちょっとまでしか回しませんでしたが、 エンジンのみならず、足回りの強さやボディ剛性の高さを充分味わうことができました。
でも道路の段差をいなす時の若干のフワフワ感が気になりました。もう少し走りこめば変わるの かも知れませんが。

G村には21時過ぎに到着しましたが、既に20名近くの人で溢れていました。すぐに組立補助係 にお願いしてドブを組み立てますが、久しぶりだった為一時間近くかかってしまいました。 (光軸修正はいつも5分くらいかかるのですが、マシンのおかげで1分以内でした。)

組み立てに悪戦苦闘している間、皆様が声をかけに来られ、しばし歓談。(いろいろ気をつかって 頂きありがたいです。)Tamakiさんはいきなり私の車のブレーキの話を始められました。 そうなんです。私の車のブレーキは普通の車とは全く違うのです。そうでなきゃ、5000回転まで 最大トルクを維持し、馬力がリニアに上がって行って245/35/18のリヤタイヤに伝わった動力を 止められません。

さて、ここからが通常の観察レポート、、。と思ったらそらさんお手製のぜんざいが 振舞われました。餅がほどよく柔らかく美味しかったです。(息子までご馳走になり、ほんとに ありがとうございました。やおきさんの数の子わさび、Ninoさんの漬物やしろやぎさんの蕎麦茶に も感謝しております。)

時刻は22:30を回り、本当の観察タイムがやってきました。まずは息子にオリオン星雲、リゲル、 二重星団、M41等を見せ、次に太陽の大きさの1500倍はあると言われているVY CMAを導入。 そんなに大きくてもただの点でしかありませんが、超巨星特有のオレンジ色が映えて素敵でした。 倍率を上げればハロらしきものが見えるということでしたが、チャレンジすることを忘れました。 (次回に持ち越しです。)
次は関西からお越しのTAKさんも導入されたトールズ・ヘルメットことNGC2359です。 導入の目的は、このページの下のほうにも書いているウルフライエ星の確認でしたが、簡単に 11.4等のこの青色巨星を同定することができました。

最近購入されたというすずさんのニンジャ400で、リニア彗星を見せてもらいました。 尾もはっきりわかり、立派な彗星ですね。今年の秋に近づくというアイソン彗星にチャレンジ されている方もおられましたが、あの空では15等級より暗い星雲状の天体の同定は不可能だったと 思います。もちろん大きさが0.2〜0.3分以下といった恒星状だったら見えたかもしれませんが、 それだと逆に星と区別が付かないので、わからないのでは、、。(私はチャレンジしていないので 結果は知りませんが、、。まあ、明るくなるのを待ちましょうか。)

冬の惑星状星雲であるJonckheere900やMinkowski1-7、Jones-Emberson1に挑戦しようと思いましたが、 高度が高すぎた為断念。代わりにいっかくじゅう座のδ星のすぐ近くにあるNGC2346を見ました。
これはAnother Hourglass Nebulaと呼ばれているようですが、砂時計のくびれたところ付近が 見えている感じで面白かったです。

その後、ぎょしゃ座付近のDSOを見ることにしましたが、既に下弦の月が昇ってきており、周りの 人たちが片づけを始めた為、集中できずに断念。白色光の懐中電灯を使って望遠鏡を片付けるのは 勘弁してもらいたいです。(知らない人だったので、あえて文句は言いませんでしたが、、。)

で、当夜の一番はNGC2346です。寒くない時に高倍率でじっくり観察したい対象ですね。






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いろいろと 2012.12.30

12月に入ってからようやく2度目の更新です。

サッカーのクラブ世界一になったコリンチャンスは、私が最も好きなブラジルの チームでして、以前からこのチームのロゴの入ったバスタオルやキャップも持っておりました。
初めてこのチームを知ったのは1999年で、その時は南米チャンピオンとなった パルメイラスとの試合をサンパウロのスタジアムで見ました。
コリンチャンスの選手にファウルで倒された選手がなかなか立ち上がってこないと 「なんて情けない奴だ。いつまでも寝ているんじゃないぞ!」と野次るファンが面白かった! 当時はマルセリーニョというガンバ大阪でも活躍した小柄なストライカーがいて、彼が PKを外した為に試合に負けてしまったのですが、彼はコリンチャンスファンから暴行されないように 裏口からこっそり帰宅したというエピソードもありました。

それから今度楽天に移籍する大リーガーのアンドリュージョーンズもまた、私が 最も気に入っているMLBの選手です。彼が新人だった1996年にアトランタで2試合観戦し、 堅実なバッティングと素晴らしい守備に酔いました。地味な選手ですが、私は大好きです。

今月は望遠鏡で自宅から2回ほど星を眺めましたが、ここに書き留める必要が あるような出来事はありませんでした。ふたご座群は活発だったようですが、寒さに負けて しまいました。

そして今月最大のイベントは車の買い替えです。12年乗っていたゴルフGTIをBMW135iに替えました。 (写真は新旧の車です。)
ゴルフは僅か1750回転で最大トルク21kg・mを発生させ、レカロのシートやBBSのホイールが付いている 素晴らしい車でしたが、足が弱ってきた為、若干の不満がありました。
そこで妻の強い希望もあってマニュアルトランスミッションの小さな車を 探すことに、、。(ATはアクセルとブレーキの踏み間違え事故が怖いそうな、、。)

候補はいくつかありましたが、何故かめちゃめちゃ高いBMになっちゃいました。(借金地獄です。)
この車、カローラほどのサイズで、BMWの中では最も価格が安くて小さい1シリーズに属していますが、 3000ccの直6エンジンを積み、1200回転で40kg・mもの ビッグトルクを出してくれ、ポルシェと比較されることもあります。
エコカー減税の対象に全くならないこの車は時代に逆行していますが、安全装備も満載で 乗っていてほんとに気持ちが良いです。
なお、以前に試乗した320iも良い車と思いますが、4気筒だし、これといった魅力が無かったので エンジンやブレーキ、足が強くて小さな135iにしてしまいました。

さあ、この車で遠征するぞ〜!(でも雪のあるところには行けませんが、、。)






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自宅での観察1124 2012.11.25

夕焼けが素晴らしかった連休の中日に自宅で星を観察しました。

まずは月。欠け際を高倍率で流すのが面白い。コペルニクスの北東にロケット発射基地みたいな 地形があり、それに惹かれました。また、コペルニクスの中の小クレーターもなかなかいい感じでした。

続いて望遠鏡を木星に、、。シーイングが悪い(4/10程度)のですが、時折NEBやSEBのバルジ/リフトや EBが見えます。SSTBあたりに白斑が2つ見えたような気がしましたが、後で月惑星研究会のHPで確認すると、 確かにありました。(木星の模様を検出するコツを少しずつ取り戻してきました!!)

次は前回紹介したCollinder7です。"パラシュート"、"王冠"、"Holy Grail(キリストが最後の晩餐に用いた杯" には見えましたが"アラジンのランプ"はわかりませんでした。(今度皆さんの意見を聞きたい!!)

その後オリオン星雲、クリスマスツリー、ハッブルの変光星雲、NGC2371-72、M78、M35&NGC2158、クレオパトラの目、 NGC2301、いっかくじゅう座β(3重星)等をデジタル角度計で高度のみ合わせ、望遠鏡を水平回転内で 動かすことにより導入。僅か0.7度の視界でも問題なく捉えることができました。
この方法だと初期アライメントが必要ないので、昼間の金星や恒星の導入にも使えそうですね。
上記の天体で面白かったのはオリオン星雲とハッブルの変光星雲です。どちらも光害地で月齢10の月があるとは思えないほど よく見えていました。M42は羽が鈍いピンクであることがわかり、変光星雲は彗星の様で美しかったです。)

写真は自宅の東の空です。紅葉が綺麗ですね。広角レンズで写したことに加えてフィルタも付けなかったので 恒星が薄くなりました。比較明合成等を使用するべきでしたね。






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Collinderカタログ 2012.11.23

先日から眺めているカシオペア座の散開星団の殆どはCollinderカタログのナンバーも持っています。 具体的に言いますと、Collinderカタログ全471個のうち最初の20個(1〜20番)はケフェウスの1個を除き、 カシオペア座の星団なのです。

というわけで、Collinderカタログについて少し調べてみました。
S&T誌12月号によると本カタログは、スウェーデンの天文学者であるPer Collinderが作成したもので、 それをThomas Watsonという人が見直してCloudy Nightに表を挙げました。
彼はCr 399コートハンガーに魅せられて、この作業を行ったようです。

Collinderカタログの多くはメシエやNGCとダブっていますが、オリオンベルトや北斗七星の うちの5つといった星座の一部もあったりして多彩です。
また、分類(Class)がとてもユニーク!!基本的に各星団は"Pleiades(M45)"、"Praesepe(M44)"や Mu Normae(じょうぎ座μ星)に振り分けられます。じょうぎ座μは、非常にまばらで星団らしくないもの を指しているようですが、どういった基準でプレアデスとプレセペに分類するのかよくわかりません。 それからM45の分類が"Neb"になっており、プレアデスでないというのも理解できませんでした。

といった具合に???も多いのですが、先日も書いたようにこれらを知っているというのは ちょっと通っぽいので、もう少し掘り下げようと思っています。ところで写真はカシオペア座の Collinder7です。この星団の中にNGC225が含まれているようでこの星団は角度によって"アラジンのランプ" や"パラシュート"、"王冠"、"Holy Grail(キリストが最後の晩餐に用いた杯"に見えるそうです。






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散開星団 2012.11.18

散開星団は大型のドブに向かないなんて話をよく耳にしますが、散開星団もピンきりなので、 必ずしも広視野は必要なく、私のドブでも充分に楽しめるものが多々あります。
今晩は、透明度が良かったので、S&T誌12月号に載っていたカシオペアやペルセの 小さめの散開星団を中心に自宅で眺めてみました。

最初に見たのはカシオペアδ星の近くのM103。南十字のところにある宝石箱の小型版って感じで 赤い星もあってとても美しいです。
次は視野を少し振って4つの星が一列に並ぶTrumpler1を導入。この星団はスイスの天文学者 であるRobert Trumplerが発見したもので、大変小さいのですが、星の固まり具合がとても 印象的です。そして視野の中を注意深く見ると、金色の星の周りに星がいくつか見えるCzernic4が あることがわかります。これもいいですねえ。

この近くにはNGC663,659,654といった結構星数の多い星団もあって楽しませてくれます。
カシオペアの端っこであるε星の近くにはNGC609,559,637があり、また、印象的な2重星である ENG7やΣ163もあります。これら2つの2重星はどちらもオレンジ色っぽい星を含んでおり、 美しいです。

タコ星団で有名な二重星団の近くにはStock2やMrk6、Pazmono's Clusterというものがあります。 星の数も多く、なかなか見ごたえがありますし、メシエやNGCでないものを他人に見せると 通っぽく見えますので、是非場所を覚えて自慢してください。

シーイングはいまひとつでしたが、夕方から望遠鏡を外に出してファンも回していた為、鏡が 安定していたこともあって木星が結構よく見えました。
第一印象は、大赤斑もないし地味な木星面だなあ!でしたが、よく観察するとオレンジ色が鮮やかな BAが見えているではありませんか、、。そして時間の経過とともに大赤斑が後ろに複雑な白斑軍を 引き連れ登場!!賑やかになってきました。中央のEQは場所によって濃さの変化があり、NEBから フェストーンがいくつか伸びて繋がっています。最近、体調がいまひとつなのですが、寒さの中 1時間くらい連続して眺めていました。

さて、当夜の一番は木星です。NTBの北の部分にあった白斑がとても印象的でした。北半球で 白斑を認めたのは久しぶりです。
2番目に印象的だったのはM103とTrumpler1でした。






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ORPの写真入れ替え 2012.09.29

最近、ニコンのCapture NX2を購入したので、先日のORPレポートの写真を幾つかいじり、 入れ替えました。

一枚につき10分ほどしか触っていませんが、それだけで左の写真のように、 黄道光と冬の天の川がクロスしている様子が浮かび上がってきていますよね。
画像処理初心者の私でも僅か15秒〜30秒の露出の写真からこれだけの情報量を引き出すことが できるとは、ほんとに良い時代になったと思います。

まだ周辺減光や低空の明るさを補正する術が身についていませんが、これから徐々に 勉強していきます。

でも雑誌に応募する気は全く無く、あくまで記念写真ですけどね、、。






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月や星団の観察 2012.09.23

久々に自宅で月や星団の観察をしました。
まずは薄明がまだ残っている状態で月の観察。アルプス谷がちょうど欠け際に来ていた ので、溝が見えるかチャレンジしましたが、影の部分が多いのとシーイングがいまひとつ だったので撃沈。でも谷を遮るような大きな亀裂が見えて面白かったです。
月面で良かったのは写真に示したアペニン山脈。iPhoneのコリーメート手持ちで いい加減に写したので、シャープではありませんが、実際の観察では 「2号位の軟調の印画紙を使った方がいいんじゃない?」と言われそうなくらいガチガチで ギザギザでシャープな山脈でした。(特にイーソス13mmの160倍が良かった。)
また、Moon & SkyGlowを使うことで月面が白くなり、同時にコントラストアップされた ので、とても見やすかったです。

月の後はM30やM2といった球状星団の観察。先週凄い空の下で見た後なので、あまり感動は ありませんでした。
次はM31のG1にチャレンジ。先週のイメージが残っていたこともあって、簡単にわかりました。 (11等級の7479銀河は見えなかったのに13等のこれは楽勝でした。)

その後はカシオペアの散開星団の観察。イーソス13mmを挿したまま、NGCを中心にいろいろ見ました。
見たのはN103, 129, 133, 146, 189, 225, 386, 436, 457, 609, 637, 654, 659, 663, 7510, 7788, 7790, M52, M103。
これらの中で一番良かったのはM103。色が綺麗ですよね!!(メシエの貫禄です)。
その他はクリスも大好き7510、7788/7790ペア。色が綺麗な225。それからメシエにならなかった のが不思議な663です。

今日は気温がかなり下がり、半袖Tシャツと短パンでは寒かったです。いよいよ秋の夜長の 季節ですね。



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G村に行ってみたが 2012.08.26

天気予報やGPVが素晴らしい星空になることを示しており、自宅の空も透明度が良い感じでしたので、 仕事疲れがありましたがG村に出かけました。
機材の積み込みの殆どは長男が行い、私は指示のみ。楽になりました。

金曜だからあまり人がいないと思いきや、昨年の4月以来のG村には既にケーメーさん、そらさん、トバヤマさん が機材を設置されていました。(その他に写真屋さんも何人かおられました。)

空は最悪!時折星が見えるのですが、基本的に"曇り"。でもせっかく行ったのだから僅かな隙間から見えるで あろう天体を探しまくりました。
まずGetしたのはM76。薄い水色がとても美しい!!
次はM31/32/110。雲が切れているところは透明度が良かったので、アンドロメダ銀河の暗黒帯も バッチリで核やM32が眩しく見えました。次に写真に示すG1を導入しましたが、視野に入ったと思われた瞬間に 雲が、、。確認はできませんでした。
その他に見たのはNGC404と二重星団、天王星。どれも僅かな時間でしたけどね。

そうこうしていると、白鳥座の天の川が見えてきたのでNGC6888、NGC7008やまばたき星雲に挑戦しますが、 高度が高かった為、椅子をセッティングしているうちに雲が、、。ケーメーさんは網状を捕らえていた ようです。
気を取り直してこと座のダブルダブルを導入。低倍率でもくっきり分離してとても綺麗です。次は δ星のところのStephenson1。これもきらきらして綺麗です。こと座の南部の雲がなかなか切れなかったのですが、 切れた瞬間にM57を導入。そしてZgeさんが興味を持っておられるMinkowski1-64を視野に捕らえ、 UHCフィルターで確認してから彼を呼ぼうとしたら、またもや雲が、、。
結局この日は11天体の観察で終了。せっかく出かけたのに自宅で見るのとあまり変わらず残念でした。



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自宅での観察816 2012.08.17

8/16の夕方は大変良い天気でしたので、遠征も考えましたが、ちょっとした メールの行き違いもあって断念。代わりに自宅で天体観察をしました。

シーイングの良い薄明中は南中に近いアンタレスの観察。久々にきりっとした伴星の 輝きを見ることができました。
しばらくすると南と南西の方角の2箇所で花火が上がり始めたので12x36防振双眼鏡を使って 鑑賞を開始。かなり遠くでやっていたようで、風向きによっては音が聞こえないことも ありましたが、そんな時は煙がこちらに来ないので、美しい姿を見ることができ、 仕掛け花火(ナイアガラ)も堪能できました。

次に見たのはM11。先日紹介したとおり、南東の2つの明るい星の方向にやや開いたV字型の星の並び があってまさにWild ducksでした。

透明度が悪くて基準星が見えないので、その後はTaki-basを使っての球状星団の観察をし、 Alvin Huey氏の"Observing Planetary Nebulae and Supernova Remnants"を参考にして 白鳥座やわし座の惑星状星雲を眺めました。
球状星団Palomar 11は導入はできたけど存在はわかりません。でも大きさはイメージできたので、 是非暗いところで眺めてみたいのものです。

惑星状星雲は恒星と異なる輝きのもの(主に10等級以下の視直径の小さいもの)はノーフィルタ でもわかりましたが、それより暗いものはフィルターが必要になります。昨年購入したフィルター ホイールにはMoon&SkyGlow(昨年の双望会で松本さんに薦められた品)、UHC、O-V、H-βが 取り付けられており、それを回すことで13〜14等と言われているものでも確認できました。
特に良かったのはたぶん見ることができないだろうと思っていたMinkowski1-64です。写真のように こと座のど真ん中にあって小さく輝いていました。倍率を上げるとかすんでしまった為、詳細観察は 次回の遠征時にやりたいと思っていますが、場所がわかっただけでも満足です。

そして最後に見たのは、45cmで久しぶりに対面した木星。ちょうど大赤斑がこちら側にあったのですが、 下半分がかなり薄い色になっていた為、一瞬戸惑いました。でもシーイングが良くて400倍に倍率 を上げても大丈夫だった為、大赤斑近傍のSEBのうねりやBA、太いNEBや濃くなったEQなど楽しめました。 これまで25cmのミードブで見ることが多かったので、45cmの情報量の多さには改めて驚かされました。
また、Moon&SkyGlowが惑星観察に良いとされていますが、コントラストが改善される感じは あまりありませんでした。でも薄雲や光害の影響でやや黄色っぽかった木星の色が大きく改善され、 凄く気持ちの良い像になりました。コントラストの改善については引き続き調査しようと思います。



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Where are the wild ducks? 2012.08.15

米国には盆休みが無かったので、私にとって5年ぶりの夏の長期休暇なのに晴れませんねえ。
今週末は子どものバスケットの合宿があり、一日中指導しなければならないので、 殆ど諦めモードです。
でも気を取り直してHPの更新を!(今回もS&T誌から記事を拝借しています。)

わし座の南で素晴らしい表情を見せるM11は光害の多いところでも充分に楽しめますよね。
愛称は"The Wild Duck Cluster"。Admiral William H. Smiythが1844年に名付けましたが、 誰もが"丸く星が固まっているだけで、カモが飛んでいるようには見えない"と疑問を持って いるようです。(私もそうでした。特に大きな望遠鏡で見れば見るほど星だらけで何も わかりませんでした。)

でも彼のスケッチをよく見ると星団の中心部にある輝星の周りに"Dense Fan(扇型の星の集まり)" があり、それと南東の2つの明るい星との間にやや開いたV字型の星の並びがあることがわかります。
Where are the wild ducks?という問いには"いて座のお尻あたりに向かっている"とでも答えて おきましょうか、、。



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月の観察804 2012.08.05

昨夜は水蒸気の多い空で透明度はいまひとつでしたが、久々に45cmを出して主に 月の観察をしました。

望遠鏡の鏡は昼間の太陽の光で暖まっていましたが、外付けファンを3時間ほど回して いた為温度順応ばっちりで、夏らしい好シーイングの見え味を400倍強で楽しむことが できました。
面白かったのはティコから伸びる光条、プラトーの中のクレータ、表面の微妙な 色の違い等です。これらをいつものようにイーソスや双眼の"宇宙船の窓から"の 眺めで堪能。そしてライカズーム+アッベバローの460倍で欠け際のクレータを 一つ一つ見ていくのが超楽しかった。昨夜は地球の自転による月の移動が欠け際に沿って いたのもストレスがなくて良かったです。

で、当夜の一番は写真(iPhoneによるコリーメート撮影)の中央部に写っているペタヴィウス です。中にある山や鋭く切れ込んだ渓谷が印象的でした。

ところで来週は月齢も良いので久々に遠征しようと思っています。まだ行ったことがない ORPなんていうのも良いかも知れません。テントやシュラフ等も持っているので 行っちゃおうかな?行かれる方いらしたらよろしくお願いします。



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ロンドン五輪 2012.07.29

始まっちゃいましたね。ロンドン五輪!!
国民の期待に応えられず涙する人もいれば、目立たないところで活躍する人も いて、まさに明暗を分けています。

自宅のケーブルテレビは地上波しか契約していない為、どのようにして観戦するのか 迷っていましたが、NHKが地上波やBSで放送していない"日本人にとってマイナー"な ゲームをネット配信してくれておりますので、現在それを中心に見ています。

今日はアーチェリーとバドミントン、日本が出場しない女子バスケやボートを見ました。
そして今は錦織及び添田の試合を交互にiPhoneで見ながらテレビで男子バスケを観戦し、 それらと同時にこの記事を書いています。

ネット配信は録画ができませんが、解説など一切ない為臨場感があってなかなか良いです。 しかも早朝や夕刻のゲームは通勤途中に見ることもできますので、時間が有効に使えます。

その他gorin.jpというiPhoneアプリもあり、色々楽しませてもらっています。



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BMW320i試乗 2012.07.27

新型のBMW320iがなかなか良いという話を聞いたので、近くのディーラーのウェブサイト に面白半分で見積依頼をしたところ、すぐに連絡が来て試乗させてくれることに なりました。
試乗期間は何と3日間!
平日に限り好き勝手に乗って良いということでしたので、山道を 走ったり高速に乗ったり色々試しました。
試乗したのは320i Sport。8速AT右ハンドル、2000cc直4DOHCツインターボ付きで、 最高出力は184馬力(@5000RPM)、トルクは27.5kgm(@1250-4500RPM)。
バックモニターやナビ、Bluetoothインターフェイス、オートライトやオートワイパー 等が標準で付いておりますが、日本車でもこれくらいの装備は当たり前で驚くような ものは皆無。しかも昔のモデルは6気筒で"Small sixとかSilky six"とか言われていただけに、 4気筒のBMにどれだけの魅力があるのか半信半疑でした。

本ページは車の紹介をしているわけではありませんので、詳しいレポートは 控えますが、前後の重量バランスが50対50という理想的な配分でかつFR車の魅力を 存分に楽しむことができました。特に急な下りのコーナー手前の減速時の安定性が たまらなく良かった。GolfではABSが作動してしまうスピードでも、320iは安定していて 全く普通のブレーキングでした。

以前に乗ったことがある6気筒モデルとは異なったフィーリングでしたが、これを マニュアルトランスミッションで乗ったら楽しいでしょうね。
高速のクルージングは言うまでもなく、山道もそこそこ走り、トランクルームも Golfより広いし、オプションのレーン・ディパーチャー・ウォーニング (車線逸脱警告システム〔前車接近警告機能付〕)とトップビューモニターを付ければ 居眠り運転防止等ができて私的には最強です。でも価格が、、。



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50 Weirdest Objects-その5 2012.07.27

50 Weirdest Objects in the cosmosの久しぶりの更新です。
39位は冥王星とカロンです。100年前に有名な天文学者であるPercival Lowellが Planet Xの存在を予測し1930年にLowell観測所のClydeが発見しました。
この天体の名前を募集したところ、1000件以上のアイデアが集まり、それを3つに 絞ったあとに11歳の英国の少女が提案したPlutoという名前になりました。
このPlutoの最初の2文字はPercival Lowellのイニシャルになるので、それも 決定打のひとつのようです。

軌道は大きな楕円で、17度も太陽系の公転面から傾いています。(太陽系の中で 最も高いところにある天体)。また、衛星のカロン(英語読みではカレオン) は冥王星と同じくらいの大きさである為、二重惑星とみなされていましたが、 ご存知のように今では準惑星という区分に属していますよね。
2015年には惑星探査機ニューホライズンが冥王星に近づきます。何か面白いこと がわかると良いですね。

さて38位はUltra Hot Star Factoryと呼ばれるARP220です。
これはへび座の頭部にある14等級の銀河でかんむり座のαとγとで二等辺三角形 を形作っています。
この天体は数百万個以上の超高温の恒星が含まれており、それらは大変重く、 短命です。また、2つの銀河の衝突の最終段階としても知られ、貴重な研究対象 になっているようです。





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七夕 2012.07.07

七夕の7/7はとても爽やかな青空が広がりましたので、いつものように自宅で星を観察しました。

薄明中は気流の状態も良くアンタレスの伴星や土星もよく見えていましたが 徐々に悪化してきたので、カメラを取り出し24mmで写真撮影。
先日購入したソフトフィルターを初めて装着してみましたが、左の写真のように 輝星がちょうど良いくらいににじんでいて概ね狙い通りの写りになりました。 (ちなみに写真は少しトリミングしています。)

撮影後は次男が出てきたので、M11とM22、M23、M24を見せたところ、M24が 一番のお気に入りのようでした。私もM24の中にあるBaby Albireoをはじめとした カラフルな星たちに魅せられました。

その後は雲が西から出てきていて座しか見えなくなったので、そこにある球状星団を めぐりました。
見たのはM22の近くにあるNGC6642、M28とNGC6638、少し西に鏡筒を振ってNGC6624、6528、6522、 そしてNGC6569。
どれも小さくしょぼかったのですが、ライカズームのおかげで周囲の微光星が結構わかり 楽しかったです。

で、当夜の一番はM28。この天体もM22の陰に隠れて見逃されるForgotten Objectだと思いますが、 他のNGCに比べると大きく、流石メシエ!といった感じでした。

ところで来週の日曜(7/15)は木星食ですね。この時期木星はヒヤデス星団の近くにあり、アルデバランや 金星も望遠鏡を使えば見えそうですので、土曜夜の天気が良ければどこかに出かけて メモリ環導入装置をセットするとともに明け方の月や木星、金星他の会合の様子を カメラに収めてから昼過ぎの木星食に臨むことを考えています。今のところ天気はいまひとつのようですが、 晴れたら4月末以来の遠征になります。


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月の観察6/28/2012 2012.06.28

6/28は透明度が最悪で、さそり座はアンタレスしか見えない状態 でしたが、シーイングがかなり良かったので、いつものようにバルコニーに45cmを 出して月や土星等の観察をしました。

鏡の温度順応がいまひとつでしたが土星、月ともとてもシャープ! 久々にライカズーム+アッベバローの400倍までかけて見ることができました。 (もちろんアンタレスの伴星も楽勝でした。)

土星は本体やC環が良い感じでしたが、衛星の方が面白く、明るさや色の違いを 楽しむことができました。
次は土星の真南に位置していた月の観察、、。アルプス山脈のき裂が見えそうな 感じでしたが、太陽の光が正面から当たっていた為、確認できず、、。
南の端のクレビウスは小さなクレータがたくさんあってとても賑やか!!そこから 北の方にターミネータに沿って下ると(形にならない)クレータの部分部分が 光り輝いてとても綺麗でした
そして最も印象的だったのは写真に示したコペルニクスの北側のカルパチア山脈 です。これは林の木々を上空から見た感じで、とても珍しい形状だと思いました。
それからランバートクレーター(写真の下部)の周囲の複雑な起伏にも釘付けに なりました。

写真はiPhoneによるコリメート法で写したものです。まったくシャープではありませんが 記念として撮りました。


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25cmで見える最遠天体 2012.06.16

いつものS&T誌ネタをひとつ、、。

Star Party等で「この望遠鏡はどれだけ遠くまで見ることができますか?」という 質問を受けることがありますよね。そんな時、「天体の明るさによります。」なんて 言っちゃうと話がそこで終わっちゃいます。ですから何か紹介したい、、。
Deep Sky Wonderでお馴染みのSue Frenchが選んだ最遠の天体はQ1634+706という クエーサーです。

この天体は14.4等ですけど恒星状なので、25cmクラスでも見ることができ ると思います。また、りゅう座の15番星近くに位置し、年中観察可能ですので お奨めです。
で、気になる距離は126億光年。宇宙は広がっていると仮説に基づくと、私たちが 現在見ているのは、この天体から86億年前に出てきた光だそうです。"Distance Now (現在の天体までの距離)"と"Light Travel Distance(天体から出た光が旅してきた距離)"と の間にはかなりの距離がありますね。



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Napoleon's Hat 2012.06.12

先日の日曜は昼間にバスケットボールの審判をしていたのでくたくたでしたが、 とても良い星空が見えていましたのでバルコニーで2時間ほど観察を楽しみました。

まずは土星。シーイングが結構良い為、本体の複雑な模様も把握できます。でも鏡の 温度順応が完璧でなかったので少しだけ物足りませんでした。

次はメジャーなメシエであるM4,5,10,11,12,13,14,16,17,18,24,27,57等、、。
なかでも当夜はイーソス13mmで見たM13が面白かったです。それからへび座の銀河に 挑戦しましたがNGC5970(11.4等)くらいしかわからずちょっとがっかり、、。自宅で 11等級台が見えたので、満足しなければならないのですけどね。

左の写真はうしかい座のアークトゥルスの南にあるアステリズム、Napoleon's Hatです。 これは私のお気に入りのひとつで、なかなか良い感じに並んでいますよね。場所もわかりやすい し、、。

で、当夜の一番はM24の北の端で見つけた2重星です。(名前はわかりません)。 少し暗いのですがオレンジと青っぽい星のコントラストがとても綺麗!! Baby Albireoと勝手に名づけました。


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金星の太陽面通過 2012.06.09

先日の金星の太陽面通過日は、休暇を取得することもできましたが、 8年前に見た時にそれほど感動しなかった為、あえて休むことをせず、 12x36mm双眼鏡とフィルターだけを持って行きました。

午前中は雲がかかることがあったことと会議が目白押しだったこともあって 金星のことなど忘れていましたが、昼休みにはすっかり晴れ、職場の給湯室北隣の ベランダに行き双眼鏡を太陽に向けると黒点と一緒に金星の影が、、。
これまで水星の通過も見たことがありますが、その記憶の方が強かった為、 第一印象は"でかい!"。そして黒点がたくさんあって賑やかなイメージ!!
肉眼でもはっきりわかりますね。残念ながら双眼鏡では倍率が低くて太陽のエッジに接触する 時に見えるという金星の大気は確認できませんでしたが、近くにいた若手と一緒に キャーキャー言いながら楽しみました。


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へび座頭部の銀河 2012.05.26

最近私はへび座頭部に注目しています。
この星座は長男の大好きなM5球状星団を含んでおり、 他にもデルタ星や5番星といった見ごたえがある重星もあってなかなか楽しいのですが、 見所は何といっても銀河です。

まず紹介したいのは、NSOGで4つ星評価されている10.8等級の銀河NGC5921です。5'ほどの大きさ のこの天体は、M5の近くにあり、明るいCoreとBar構造がわかります。
次はS&T誌6月号にも紹介されていた、11〜12等級台の銀河たちです。
NGC5953/5954が寄り添っている様子はなかなかで、条件が良ければNGC5951も同一視野で捉えることが できるでしょう。
それからUGC9977やUGC10288といったFlat Glaxyのすらりと伸びた様子も楽しいです。

Hoag's Objectと呼ばれるHSTが写したリング状の物質に囲まれた銀河も見ておきたいですね。 カタログ番号はPGC54559です。14.5inの望遠鏡でも中心部のコアですら楽に見えないようですが、 特殊な天体ですので大きな望遠鏡をお持ちの方は押さえましょう。

次に紹介するのはARP220です。これは現在私の連載が止まっている50 Weirdest Objectsの38位に 位置づけられているULTRA HOT STARの生産工場だそうです。17.5等級ということなので、存在確認 ですらきわめて困難のようですが、チャレンジしたいと思います。

チャレンジといえば、HCG79 Seyfer's Sextetも良いですね。それからヘルクレス座所属になりますが、 AGC2147,2151,2152もたくさんの銀河を持っていて大変興味深いです。

空の状況が良ければ本日出かけようと思っていたのですが、うす雲がなかなか切れそうにありません でしたので、次回の遠征時にいろいろ見ようと思っています。


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金環日食 2012.05.21

金環食、快晴でした、、。
最初の30分は木々越しでシンチレーションも悪かったのですが、その後は完璧な空で、 タイマーで写真を撮りながら家族や近所の人と一緒に双眼鏡やボーグ10cmで眺めました。

食分が小さい時はわからなかったのですが、大きくなるにつれて月のでこぼこが太陽に投影され、 月によって隠されているんだという実感を得ることができました。臨場感があるため、地球照が 見えているのではないかと思ったほどです。
このでこぼこは金環中が最もよくわかりました。ベイリービーズまではいきませんでしたが、、。

太陽面上には結構大きな黒点群が一直線上に並んでおり、それらが隠れたり再出現したりする様子も なかなかでした。金環食後はシンチレーションも改善され、粒状斑を10cmで見たり、極めてシャープな 像を12x36mm防振双眼で見たりしました。

左上の写真は壁に映った部分食です。窓のブラインドによるピンホール効果ですね。
その隣の2つの写真は近くの木漏れ日が道路に映っているのをパチリ、、。
注目して頂きたいのは街灯の様子で、右側の金環食中(7時31分)の時には点灯していますが、 左の食後(7時51分)は消灯していますね。写真を撮り忘れたのですが、金環食前の7時15分の時点 では間違いなく消灯していましたので、僅かな明るさの変化を感じ取ったのですね。 因みに2枚の写真のEVの差は3です。太陽の高度があがり、日陰だったところが少し少なくなった 影響が最も大きいのでしょうが、太陽の明るさの差もあるのでしょう。

また、金環中は太陽からの熱を感じることができなくなり、半袖の腕が若干肌寒く感じました。 (気温は下がっていないのでしょうが)

ボーグ5cmで写した写真も載せてみました。事前の計画が甘く、金環食後の画像がフレームアウト した為、後で(結構適当に)画像を最初の2ショットに追加しました。

そして最後は昨日予定に入れていた金星の観察です。双眼鏡で7時40分頃の太陽の位置付近を 探索するとありました、ありました。12倍で欠けた様子が簡単にわかります。正立像というのも あって金星が太陽に照らされているということがよくわかりました。木漏れ日の写真の下の 背景が青いものは、双眼鏡を使ってスケッチし、PCで色付けした金星です。既に最大光輝を過ぎ ているためあまり明るくないのですが、近くの木をガイドにすることでファインダー無しの ボーグ10cm80倍でも導入できました。

ボーグ5cmで写した写真を使って動画も作ってみました。無計画だった為、レベルの低い動画 ですが、自分の記念として、、。







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日食準備 2012.05.20

いよいよ明日が金環食ですね。
これまで何の準備もしておりませんでしたが、少し時間ができたのでボーグ5cmと キャノン防振双眼鏡用のフィルターを作ってみました。(10数年前に購入した フィルターの切れ端が残っていたので、、。)

ボーグ5cmはカメラに取り付け250mm望遠としてタイマーで連続写真を撮ろうと 思っています。
この機材の他にボーグ10cm(with Filter)と25cm用金属フィルター及び星ナビ別冊 のサングラスがありますので、カメラのライヴビューを含めると5〜6人同時に 太陽を見ることができるでしょう。

これで近所の子どもが来ても対応できますし、記念の写真もプレゼントできそうです。
予報では快晴となる可能性は極めて低いようですが、もし太陽の東側が晴れていたら ボーグ10cmで昼間の金星も見てもらう予定です。私の自宅では8時頃に金星が木々の上に 顔を出す予定ですので、金環食が終わった後のサブイベントとして期待しています。 




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自宅での観察518 2012.05.19

先日に引き続き5/18も自宅のバルコニーから星の観察。

深夜12時過ぎからドブを出し光軸修正を行うも鏡が昼間に温まり過ぎて星像はいまひとつ。
土星のカッシーニはくっきり見えていましたけどね。

当夜はややマイナーな惑星状星雲と球状星団めぐり。
まずはM57(いきなり超メージャーじゃないか!!)を軽く流して"Forgotten Objects"のひとつである M56。
いつもより空が暗いのですが、若干もやがある為、外灯が眩しくファインダー内の像に集中できず、 M56を確認できません。ですからアルビレオからスターホッピングで導入しました。
ライカズームで拡大していくと、20cmでM13を眺めている感じにまで分解でき、面白かったです。

次は先日も見たデネブの近くのチーズバーガー(NGC7026)とその近くのNGC7048。
チーズバーガーは 先日より横に広がって見え良い感じ。NGC7048は存在を確認したのみ、、。

網状星雲を少しだけ見た後、筒先はわし座へ。
δ星の近くのNGC6790も存在確認のみでしたが、6781は流石に大きく見ごたえがありました。(フィルター がなければ淡かったのですが、UHCを使うとめちゃめちゃ明るかったです。)
NGC6760球状星団は地味ですけど星が結構あって面白い、、。尻尾のところのNGC6751たんぽぽの綿毛 星雲は何となく雰囲気がわかる程度でした。(少し雲がかかっていたようで、、。)

写真は夏の大三角付近を狙ったものです。肉眼で4等星が見えるかどうかでしたが、写真を撮ると 天の川がわかりますね、。24mmF1.4をF3.2まで絞り、ISO3200で撮ったものを2倍増感しています。露出は10秒。
上部の周辺減光はフードの影響のような気がします。それから輝星が目立っていないので地味ですね。 近いうちにソフトフォーカスフィルターを購入して藤井旭氏の世界に挑戦してみたいです。

さて、当夜の一番は、NGC6781です。ドーナツまでは行きませんがトローチ状の感じが良かったです。 




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金環食シミュレーション 2012.05.19

先日じ〜さんに教えて頂いたアプリと1週間ほど前に購入したiPhoneを使って自宅のバルコニー から日食のシミュレーションをしました。

本番2日前の7:52の太陽が写真の中央付近に写っており、その時刻の太陽像(三日月状) と比較すると誤差は1度程度のようです。
素晴らしい精度ですね。アプリも凄いけどiPhoneのコンパスも結構良さそうです。

自宅は東に木々がありますが、7時くらいからだったら見ることができそうです。
ところで次男が通う小学校長は、登校中に太陽を見ると交通事故に出くわすかもしれないし、 曇ったら暗くなって危険(それほど心配するほどではないでしょうが、、。)ということで 登校時刻を遅らすという決断をしました。
粋な計らいですね。(でも子どもが出て行くまで出勤できない親にとっては迷惑な話だと思いますが、 それは面倒を見ることができる保護者が協力するということで、、。)

私は現在仕事に追われているのですが、休暇を取り、近所の子どもたちと一緒に観察する 予定です。(いつもバルコニーから巨大な望遠鏡で星を見ている私に期待している人が結構いますので、、。)




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自宅での観察512 2012.05.15

先週は土曜、日曜と連続で星の観察をしました。(自宅ですけどね。)
ほんとはどこかに出かけたかったけど、土曜は法事があり帰宅が深夜になったので、、。

土曜は透明度が結構良く、夏の散光星雲や惑星状星雲をネビュラーフィルターを使って観察。
まずは久々に対面のM17オメガ星雲。フィルターレス、UHC、O-Vでそれぞれ見えるところが異なり なかなかの眺めです。
その近くのM16は低空の為かガスが殆どわからず内部の星の並びを 確認しただけに留まりました。(でも私はこの円弧状の星の並びが大好きです。)

次は昨年の双望会以来の再会であるNGC7026チーズバーガー星雲。このデネブの近傍にある 惑星状星雲は一見小さな円盤状ですが、倍率を上げて300倍くらいにすると二つに分かれて いるのがわかりました。横の淡いところが見えなかったのでハンバーガーというよりお団子 でしたけど、、。

この日は鏡の温度順応がなかなか進まず、恒星が肥大していましたので、NGC7027マジック カーペットは低倍率(といっても106倍)では一見恒星状でしたが、よく見ると惑星状星雲らしい 輝きであることがわかりました。うまく説明できないのですが、この惑星状星雲らしい輝き は病み付きになりますね。


前述の恒星の肥大現象の理由は、温度順応だけではないと思ったので、日曜昼間の家族が出かけている時 に居間にドブを転がして来て入念に光軸調整をしました。(予想通り光軸に若干の問題がありました。) 最近は夜に調整をすることが多かったので、斜鏡の位置が若干おかしくなっていることに 気づいていませんでした。

この日(日曜)の夜は透明度がかなり悪かったのですが、気流は良さそうな感じ、、。で、土星に ドブを向けるとそこには久々にシャープな土星が、、。カッシーニが細くて黒々し、本体の前に 見えている輪も立体的に見えます。
シーズンが過ぎた火星も極冠や黒い模様が素敵でした。(地形の名前は確認せず)。

引き締まった像に満足した私はNGC3521にドブを向けますが、中心部しか見えず、近くの 木星状星雲も淡くてつまらない、、。からす座のNGC4631惑星状星雲にいたってはフィルター 無しでは存在すらわからず、、。

写真はバルコニー上の機材を南東から撮ったものです。北斗七星も写したけどわかるでしょうか?




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自宅での観察504 2012.05.04

月が大きいことに加えてとても雲が多い夜でしたが、名古屋方面の夜景を 見る限り、透明度、シーイングともに良さそうでしたので、自宅で 45cmを使って星の観察をしました。

まずは土星。赤道から中緯度にかけての縞模様が少し赤っぽく見えており、なかなか 印象的。輪の近くに淡いDioneがあり、それが土星を引き立てていました。

月が近くにあるM104は透明度が良いこともあって長く伸びた様子や暗黒帯も確認できました。 ソンブレロ銀河はどんな条件でもそこそこ楽しませてくれます。

さて次はSky&Telescope誌で紹介があった「春の球状星団ツアー」!!
紹介されていたのはかみのけ座のNGC4147、M53、NGC5053、うみへび座のM68、NGC5694、 うしかい座のNGC5466、オメガ星団におとめ座のNGC5634、てんびん座のNGC5897、へび座の M5とりょうけん座のM3です。

雲が結構あったので、半分しか見られませんでしたが、月明かりと光害の為にファインダ を使っても近くの星が全く見えないNGC4147を106倍でデネボラから辿って行ったり、 NGC5634を結構遠くのてんびん座α星から導入したりすることで、宝探し感が得られて 楽しかったです。
また、長男が大好きなM5は空の明るいところで見てもやっぱり面白い!アイピースを色々 変えてみましたが、一番良かったのは開放感があるEthos13mmでした。

そして当夜の一番はNGC3242木星状星雲。アルファードから適当に望遠鏡を振って導入しましたが、 思いのほか美しく、中心星や2重構造がよくわかったのは言うまでもなく、 青い色の濃淡まではっきり認識でき久々に見入ってしまいました。




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ヒーター付きフィルターホイール 2012.04.25

ホームページの移設作業も少しずつ進み、本日は”情報”のコーナーの 表示ができるようになりました。内容は以前のページとほとんど変わっておりませんが、 簡易月例計算式のエクセルファイルを提供するようにしたり、若干の修正も しておりますので、暇な方はご覧ください。

ところで、昨年米国で購入したフィルターホイールに夜露防止用のヒーター(熱線) を貼り付けてみました。写真が悪くわかり難いかもしれませんが、4つのフィルター取付部 の周りに線を巡らせ、斜鏡からの電線と繋いで6Vの電源(1.5Vの電池4つ)で斜鏡と フィルターの両方を同時に暖めるようにしています。

また、これまでボーグの5cmF5望遠鏡と自由雲台をファインダーとして使っていましたが、 望遠鏡を振り回す際にファインダーの重さで照準が若干ずれることがありましたので、 ミードブで使っていた、9x50ファインダーとそのブラケットを換装しました。 (ミードブはずいぶんくたびれてきたので、一部の部品を除き米国に置いてきました。)
これによりトップリングの重量もかなり減ったので、取り回しが若干楽になりました。




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@自宅414 2012.04.15

4月14日は自宅で18inchを使っていろいろ観察。
この時期にしては透明度がかなり良く、いつもより暗い銀河を確認でき、充分に 楽しむことができました。

しし座のショーピースM65/66は濃淡が明らかにわかり、普段はここで見えないNGC3628も そらし目で暗黒帯らしきものも把握できました。

M104やNGC3115(スピンドルギャラクシー)の素晴らしさは言うまでもなく、 ポリマの近くのNGC4666の細く伸びた様子もいい感じ。
M3/M5/M13といった大球状星団も大迫力でした。

左はM13の近接天体であるNGC6207銀河です。星の描き方がまずかったため、 臨場感がいまひとつですが、銀河の様子は見た目通りに表わすことが できました。(もう少し引き気味に書いた方が良かったかな??)




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自宅での観察 2012.04.8

帰国後の遠征はまだしていないのですが、自宅からは既に5回ほど18inchで天体を 観察しています。

何れの日もシーイングがそれほど悪くなく、月、金星、火星、土星の変化を楽しむことが できました。特に土星はカッシーニはもちろんC環や本体の縞の詳細もはっきりわかり、 久しぶりに400倍で大きな土星を堪能しました。
火星も400倍を使えば小接近とは思えないほど大きく見えました。 (でも見慣れていないのでスケッチできるほど把握できませんでしたけどね、、。)

光害や月明かりの為、銀河は10等級台がギリギリでしたが、マルカリアンチェーンや 長く伸びたM104が印象的。ギャラッド彗星は尾があるようなないような微妙な感じ。
M65/66、M105/NGC3384、NGC3166/NGC3169といったデュオは淡いながらもそれぞれの 特徴がわかりました。
また、Taki-bas-excelの使用により近くにまったく明るい星がないNGC3521やNGC3242 なども簡単に導入でき、新兵器である木製椅子のおかげで座ったままじっくり観察 できました。

最も良かったのはM5,M13,M92といった球状星団。双眼やズームレンズで粒粒が 実感できました。

写真は自宅のバルコニーで撮影した冬の1等星たち、、。APS用の10.5mmF2.8固定です。 冬の大六角(シリウス、リゲル、アルデバラン、カペラ、ポルックス、プロキオン)+ ベデルギウスの7個にレグルス、木星、金星、火星に月が加わり大変にぎやかですね!
飛行機も賑やかさに花を添えています。




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帰国 2012.04.1


3年3ヶ月の米国滞在を終え、先日帰国いたしました。

仕事はまだ残っておりますので、時々短期出張ベースでアメリカに行かなければなりませんが、 当面の本拠地は日本です。

滞在中はエバレット天文連盟に所属でき、毎月Ron Tamの60cmで星が見れたのは幸運でした。
また、参加した2つのStar Party(Table Mountain, Oregon)では日本で味わえない最高の経験をしました。 特にChrisの1mドブには度肝を抜かれました。

スポーツは男子プロバスケを2回観戦(レブロンやウェイド、スタウドマイヤー等を見ました。 それから間近でスコッティ・ピペンやショーン・ケンプも、、、。)
世界中のスーパープレーヤーが集う女子プロバスケを40試合ほど観戦し、米国のファンの奥深さ を知ることができました。(地元のシアトルが負けた試合は3試合しかなく、最高でした。)
アメフト、サッカーは独特な雰囲気のプレイオフを見ることができ、ベッカムの華麗なパスさばきも 堪能できました。
アイスホッケーでは選手のパワーやスピードも凄かったのですが、オフサイドにならないようにする工夫している ところがよくわかりました。これは現地(アリーナ)で見なくちゃわかりませんね。
大学バスケやフットボールもプロ並みにすごかった。(何人かはプロに行きましたけど、、。) また、応援の仕方が1970年代から変わっていなくて面白かったです。
野球はイチローの試合を10回程度見ましたし、マッケンローやサンプラスといった超一流選手の テニスも堪能しました。

その他Kissのコンサートや米国人主催のパーティやハイキングにも参加し、こちらの文化に 触れることができました。

日本製なのに日本より安いCanonの防振双眼鏡やNikonのカメラを買うことができたのも良かった。 でも物がなかなか発送されなかったり、間違ったものが届いたりするというトラブルが多数発生し、 電話やメールでの対応が大変でした。(英語があまり上達しなかったのでほんとにしんどかった!)

左の写真は一緒に仕事をしてくれた現地採用のエンジニアたちです。(私のお別れパーティ時の写真)。
米国なのに米国生まれは2人しかおらず、カナダ、キューバ、ブラジル、マレーシア、中国、台湾、カンボジア 、イスラエル、ロシア人等多彩です。彼らとはテニスや卓球、サッカー等でも交流を深めました。




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ホームページの移設 2012.03.28
現在利用しているホームページサーバーが5月21日をもって閉鎖されるということになりましたので、 移設を余儀なくされてしまいました。
この機会に若干いじって読みやすいものにしようと目論んであります。

すべての移設には若干の時間を要しますので、しばらく以前の記事を読むことができませんがご容赦ください。




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SkyQuest XT4.5 2012.03.10


昨日もビリヤードをしましたが、調子はいまひとつ。でもブレークエースは一回ありました。

ところでここで大変お世話になったNobの為に望遠鏡をプレゼントしました。
贈ったのはSkyQuest XT4.5 口径114mmF8ドブソニアン。日本でシズコ経由で購入すると送料込み4万円位するようですが、 こちらでは送料無料で200ドル(16000円)でした。安いですね、、。

Nobは組立方法がわからないということでしたので、一緒に箱から出してみました。ネジなど部品が多くて結構難しい!!
鏡筒は最初からバランスを取っていなくて架台に取り付けたバネによりバランスを取るのですが、そのバネの取り付け方法を 示した写真がない為、英語の文章を細かく読まねばならず大変でした。また、マニュアルに示しているものが旧バージョンの 架台の形が少し古いものでしたので混乱しました。
鏡筒底部には光軸調整用のネジが3組あり、すぐに緩むのでこれだと駄目じゃないかと思いましたが、左の写真の右上に示した コリメーションキャップ(超シンプルチェシャーアイピース)を接眼部に取り付け、覗きながらネジを回せばすぐに 調整できるので子供でもいじれそうだと思いました。

接眼部の高さも低く、小学生低学年でも簡単に覗けそうです。また、付属の6x26ファインダは米国製にしては珍しく ピントが合っており、2本のネジで十字線の交点に星を導くことも簡単にできました。
ただ、バランス調整用のバネの取り付け、取り外しは力が必要だし、結構危険なので、大人の支援が前提となって いると思いました。

ファーストライトは雲で覆われた空の中で唯一見えていたカペラ。付属のプローゼル25mm、10mmとも良像を示していました。
当初、水平回転が若干渋めでしたがピボット分のネジの締め方を調整することで対処できました。

さて私の総合評価は100点満点中90点。減点理由はマニュアルの質とバネの取り付け難さ。米国のフォーラムでも話題になって いましたが、2倍バローで200倍くらいまでなら実用でき、口径比も8ですから木星の詳細もかなり把握できるでしょう。
子供を中心とする初心者から本格的な観測者のサブスコープにまで充分対応できると思います。それほど悪くないファインダ やアイピース2個付きで200ドルですからいったいどうやって儲けているのか不安になるほどの望遠鏡ですね。




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Billiards 2012.03.10


ここ1年ほど週一回位のペースでビリヤードをやっています。ここでは韓国人経営の ビリヤード場若しくはプールバーが多く、料金も安いので様々な若者が集まってきています。

米国人は5〜6人でプレイすることが多く、やっているのは8ボール。メキシコ人らしき人たちは やはり8ボールですが、人数が10人を超えることもしばしば、、。(1台あたり$15/時間くらいなので、 10人でやると2時間遊んでも1人$3の出費ですのでお手軽な娯楽ですね。)
韓国人は3つ玉か4つ玉を行っていてポケットには全く興味が無いようで面白いです。
私は米国の大学を出た日本人と9ボールを主におこなっています。1ゲーム4〜5分くらいで終わり、スピーディ ですからね。

最近は少し腕が上がってきて、3〜4個くらい連続で落とすことも普通にできるようになり、6番あたりで ファウルをするとそのまま負けることが多くなってきました。
ブレークからそのまま全ての球を取りきることはまだ数えるほどしかありませんがですが、 ブレークエース(最初のブレークで9ボールを落として勝利すること)はよく起こり、昨夜も2回発生しました。 これ、めちゃめちゃ気持ち良いですね!!

テニスも台湾人の人とシングルス対決を晴れたら毎週行っており、サービスエースやスマッシュを 決めた時の感覚はたまりません。もちろん卓球も続けていて最近は(最近も?)スポーツ三昧です。






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Explore Scientifics9mm 2012.03.03


120度の見かけ視界を誇るExplore Scietificの9mmアイピースに関する評価記事が S&T誌に載っていましたので紹介します。

本品の価格は999ドル。重さも1.27kgとEthos等これまでに出されたものに比べて 重く、高いですね。空気と触れる面は全てコーティングされていて、防水も施されており、 これまでの同社製のものと同じ仕様のようです。
アイリリーフは13mmで眼鏡をかけてみるにはちょっと辛いかな?

周辺像はいまひとつで、月や惑星、昼間の鳥の観察には向いていないらしいです。 特に昼間は視野周辺でOrange Rimが見えるので駄目だと筆者は述べていました

でもDeep Skyにはとても良いそうです。40cmのシュミカセでリゲルを観察した際ゴーストや フレアは認められず簡単に伴星が見えました。そして望遠鏡をM42に向けると"I literally uttered out loud "Oh Wow!""だったそうで、6つのトラペジウムもクリアで驚いたとのことです。

14mm100度のアイピースに変更すると若干視野が広くなりますが、35%も倍率が下がるので、 "Wow Factor"顕著に低下し、9mmの方が良かったみたいですね。
高倍率、広視野によるDSO観察は今に始まったことではありませんが、期待以上の感動を 与えてくれたようです。

さあ、皆さんは購入されますか??






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月と木星 2012.02.27


月は昨夜の金星との接近に続き、木星に近づきました。

そこで200mm望遠を使ってパチリ!!ISO1600で1/10秒、絞りは2.8開放の一発撮りです。

木星の表面通過中のイオを除く3つの衛星が写っており、地球照とともになかなか印象的な ものになりました。(自画自賛!)
でももう少し周りの星が写った方が良いし、木星像もまだかなり改善の余地がありますね。
感度を6400くらいまで上げて、1〜1.5段くらい絞った方が良かったかな?






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沈む月と金星 2012.02.26

小学生高学年の時に左に示すような写真を撮りたくて、寒さに凍えながら腕時計とシャッター代わりの 黒く塗った団扇を使って頑張っていましたが、撮影間隔を間違えたり、フィルムに浮きがあったりして なかなか上手にできませんでした。インターバロメータを使えばもっとうまく行くかもと思い おねだりしましたが、親からの答えは"ノー"。小学生にはちょっと贅沢すぎますよね。

でも今はお手軽です。(贅沢品を使っていますけど、、。)
内蔵の水準器で水平出しを行い、ライブビューでピントを合わせた後、試し撮りを何回かやってから インターバルタイマーをセットするだけ、、。
部屋でNBAのダンクコンテストを見ているうちに出来上がっちゃいました。

各コマの合成、ホワイトバランス調整はカメラの方で行い、その後フリーソフトのGIMP2で若干のトーンカーブ 調整をしています。(70-200mmF2.8開放(70mm使用)、露出は各1秒、ISO1600)
雲の影響で、4コマ分しか採用できなかったのと、コントラストが低下したことが残念ですが、 良い記念写真にはなったと思います。






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ExpoDisc 2012.02.19

先日Adorama Cameraからカメラレンズを購入した際に標記ExpoDiscがおまけとして付いて来ました。
おまけといってもこちらで$100、日本では1万円を超える高価なものですけど。

写真好きな方ならご存知でしょうが、これはカメラのレンズの前に取り付けてホワイトバランスの 調整をするアイテムなのです。
ホワイトバランスといえば18%グレーカードが有名ですが、ExpoDiscは透過光でそれと同じような 働きをするもので商品とともに送られてきた検査成績書には(透過率)17.9%と書かれておりました(もっとも グレーカードは適正露出についても効果がありますが、このDiscはそのような効用は無いようです)。

効果のほどは様々なウェブサイトにありますのでそれをご参照ください。
これまでホワイトバランス調整をするのが面倒で、殆どオートで撮影していましたが、自分のHPの写真 に非常に悪いできのものが多かった為、この機会にもう少しまじめにやろうと思い、勉強をしながら 少しずつ使い始めております。

ホワイトバランスはRawで撮影しておけば後で何とでもなりますが、修正処理も面倒なので、とりあえず 自分がよく撮影する場所(自宅付近の室内外)で測った値をカメラに記憶させておき、他の場所に出かけた場合は 改めてExpoDiscを使う方法をとっております。






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LED 2012.02.18


LED(発光ダイオード)は、消費電力が少なく使いやすいということを知っていましたが、 実感できなかったので、自宅でテストしてみました。

使用したのはELPA HK-LED3H(R) φ3mmで、定格電流25mmA。付属の330Ωの抵抗をつけて 3V〜6Vの電圧で光ります。

本当に簡単なテストでしたので、単3電池用のケースに使い古しの単4電池を2本入れ、 抵抗とLEDの線を捩じってつないで放置しました。

通電してから3日後、全く問題なく光り続けていました。そして1週間後も明るさは減りましたが未だ光っており、 今はテストを始めてから10日以上経過していますが、弱い光ながらも消えていません、、。凄いです。 新しいわけでもない単4電池2本で250時間以上も使えるなんて、、。

今回使用したLEDはとても安いので星の観察のお供として活用していこうと思います。






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木製椅子 2012.02.01


先日、Catseye Collimationのツールを発注する際に一目惚れし、思わず衝動買いしてしまった 木製椅子が昨日到着。ニスの良い(?)匂いがしています。

初めて写真を見た瞬間、これは作れる!!と思いましたが、自宅にはまともな工具がない、、。また、 45cmドブを作ってくれた父もいまひとつ気乗りしない感じでしたので、ちょっと高かったけど、 注文しちゃいました。そこそこ強度と剛性がある木材も結構高価ですしね。

惚れた点はもうお判りかと思いますが、材質特に木目の感じが私の45cmに酷似していることです。 それから組立が簡単(ボルトを2本締めるだけ)で、座面の高さもワンタッチで変更できます。
正確に測ったわけではありませんが愛車のゴルフにも積めそうですし、コンパクトなので自宅の 狭いバルコニーでも使えそうです。

最も高いところにシートをセットすると私の目の高さは地面から190cm。天頂付近以外は完全にカバー しています。

これまで色々な天体を探して眺めることに集中していましたが、今年はこの椅子に座ってじっくり 対象に向き合おうと思っております。






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モンスタードブの組立方法 2012.01.28


40.5inch モンスタードブソニアン所有のクリス氏は御一人でこのモンスタードブを組み立てられている とのことでしたので、どうやってやるのか伺いました。

具体的なやり方は書籍"The Dobsonian Telescope"に書かれているものと同じということでしたので、 その本に掲載されている写真を使いながら説明いたします。(写真が汚くてすみません。)

まずはトレーラーからミラーボックス/ロッカーボックス組立をゴロゴロと転がしてきて トラス棒をミラーボックスに差し込みます。(左上の写真)
次がポイントです。トラス棒の先にドーナツ板を取り付けます。このドーナツ板は大変軽いので 取り付けは容易なのです。
そして望遠鏡を傾け右上の写真のようにトップリング組立を付けるだけ。写真に写っている人の足元に あるのはコンクリートブロックで、望遠鏡を傾けた時に不用意に上を向かないようこのブロックに 紐をつけてドーナツ板にくくり付けています。

めちゃめちゃ簡単ですね。この方法だと一人で組み立てられます。

このようなモンスター望遠鏡の管理で問題になるのが主鏡のミラーボックスへの搬入です。1m級の 主鏡は100kgくらいあるようですからね。
幸い米国人の多くは大きなガレージを所有しており、 ちょっとした車好きはエンジン積み降ろし用のウインチやクレーンを持っていますから、それを使っている ようです。



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Wolf-Rayet星 2012.01.22

S&T誌3月号から興味深い記事を一つ、、。

皆さんはWolf Rayet(ウルフライエ)星をご存知でしょうか?(私は知りませんでした。)
この星は大変重く高温で明るい青色巨星でまだ300個しか発見されていません。 (フランスの発見者の名前からWolf-Rayetと呼ばれています。)

このWR星から吹き出る恒星風が近くのガス(?)にあたり、しばしばシャボン玉状の 美しい星雲を形成するとのことです。そしてその一つが大犬座にあるダック星雲(トールズヘルメット) ことNGC2359!
左の写真にある11.4等星のHD56925がこの星雲を作ったWolf Rayet星ですね。

大犬座にはもう一つ興味深い星があります。その名はVY CMa。我が銀河系内で最も明るく 巨大な恒星として知られているものです。大きさは太陽の2000倍。明るさは太陽の 50万倍!!この星は自ら噴出したガスに包まれており、それがまるでナイキのロゴ(Swoosh) のようになっているそうです。
18インチの望遠鏡175倍ではシーイングが悪い時のような若干ピンボケのような像ですが、 325倍では4秒の大きさのハロを伴った恒星がくっきり見え、そこから西北西にカーブを伴った 8秒の長さのジェットが見えたそうです。そして48インチでは青白いサーベルのようなジェットが オレンジ色の星から噴出しているようすが伺えたとか、、。



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200mm固定撮影によるM31 2012.01.15

月明かりが残り、光害だらけの自宅でガイドせずにただの固定撮影でどれくらい星雲・星団が 写るのか試してみました。

データはM31、二重星団ともニコンD3S ニッコール70mm-200mm(200mm使用) F2.8開放、ISO6400で 2秒露出したものを5枚コンポジットしています。(ソフトはフリーであるDeepSkyStackerです。 こちらの同好会の方に教えてもらいました。)

肉眼ではアンドロメダのα、β、γ星くらいしか見えなかったのですが、ライブビューを使うと M31や二重星団の存在がわかりましたので、その近くの3等星くらいの星を使ってピントを 合わせシャッターを切りました。
まだトーンカーブのいじり方等を知らない為、ほぼ元画像通りですが結構写っていますよね。 M32やM110も確認でき、HPに掲載する前のTIFF画像では暗黒帯も見えていますし、二重星団の中の 赤い星も幾つか確認できます。

殆ど星が見えない場所で僅か10秒の露出でこれだけの画像が得られたことは驚きです。 しかもバルコニーにカメラを出してから引き上げるまで10分ほどですし、コンポジット作業も 写真を選択してボタンをクリックするだけですのでめちゃめちゃ手軽です。
今後結構遊べそうです。



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モンタナの息子 2012.01.14

今年は地元のワシントン大学に注目のスポーツ選手が2人も入っています。
ひとりはアメフトのニック・モンタナ選手。父親のジョーモンタナはサンフランシスコ49ersのクォーターバックで 男前!!20年位前に日本でも牧瀬里穂と三菱電機のCMに出て「どんなモンタナ(もんだ)!」と 訳のわからない駄洒落を言っていたのを覚えている方もいらっしゃると思います。
先日私はそんなニュースを知らずにスタジアムに観戦に行き、交替選手としてニックが出て来た時の 会場のどよめきを聞いて状況把握できました。
父親と同じポジションの彼の公式戦最初のプレーは相手チームによるサックに加えてファンブル!! 一瞬のうちに敵チームのボールになってしまいました。その後も出場させてもらいましたが、パスは0(ゼロ)。 ほろ苦いデビューでしたね。
後日サンフランシスコで行われたゲームで初めてのタッチダウンパス!!丁度試合を見に来ていた 父親のうれしさをかみ殺している映像が印象的でした。

もう1人はバスケットのショーン・ケンプ・ジュニア選手。父親の名前はもちろんショーン・ケンプ。 NBAシアトルスーパーソニックの全盛期(1990年代)を牽引したパワーフォワードで、マイケルジョーダン率いる ブルズとプレーオフファイナルを戦い、大活躍した人です。(結局負けましたけど、、。)
ですからシアトルでは超有名人で、息子に対する期待も大きいです。
先週のホームゲームを会場で見てきましたが、まだまだ身体の切れ特に足運びが悪くてポストでのポジション 取りが全くできず、得点はリバウンドからファウルをされた際のフリースローだけでした。

親が偉大すぎると子供は大変ですね。みんな期待しちゃいますから、、。二人とも安定したプレーはできていませんけど 未だ1年生ですから将来を期待することにしましょう。

ところで米国の大学では1年生のことをFreshmanと言います。4年生はSenior。ここまでは簡単ですよね。 で、3年生は何とJunior!!2年生はSophomoreと言うのです。わかりにくいですね。



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50 Weirdest Objects-その4 2012.01.14

50 Weirdest Objects in the cosmosの41位は水星です。
この惑星は公転を2回する間に3回自転します。その結果、地球から水星の観察に適した時期には いつも同じ面をこちらに向けています。
また、自転と公転の関係から水星上のある場所では上昇していた太陽が急に逆行して沈み、 再び上昇するという現象が見られるそうです。
それからこの惑星は太陽に近くて、コペルニクスという天文学者は見ることができなかったそうですが、 彼は北欧に住んでいたため、離角の大きい時でも水星は結構低空だったようです。(水星を見るのなら 南半球の方が有利)。
明るさは-2.4等から5.5等級まで変化します。シリウスより明るく、スバルよりも暗い、、。

40位は大熊座のダブルクエーサー0957+561です。
この天体はかなり前にSN01847/L106-41さんに紹介して頂いたもので、テキサススターパーティの チャレンジングオブジェクトにもなっています(18inchでも見えるそうです。未だ私は確認しておりませんが)。
距離は78億光年で、宇宙の果てまでの3分の2です。2つのクエーサーは全く同じ 形をしており、一つが変化すると417日遅れてもう一つが変わります。つまり実際は一つのクエーサーから 放たれた光が我々との間にある強い重力を持つ銀河(重力レンズ)によって多重のイメージに分解され その一つが他よりも遠回りして我々に到着しているようです。面白い現象ですね。

これまで11個のWeirdest Objectsの説明をしてきましたが、結構しんどかったです。私は天体のことが 好きですが、惑星や銀河、クエーサーのことなど何にも知らないということがはっきりしました。 もっと勉強して知識をつければ、同じ天体を観てもまた違った印象が得られるのでしょうね。まあ、 翻訳はハードですが頑張ってみます(自分のために)。



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SoundHound 2012.01.04

一昨日も月と木星が綺麗だったので、ベランダ横の物置に収納し、温度順応ばっちりのミードブを 引っ張り出して観察しました。でもシーイングが最悪で、いまひとつ、、。小さな毛に覆われ大きな口をあけた 動物がこちらに向かって威嚇している感じのコペルニクスくらいは楽しめましたが、、。

ところで今回は久々にiPodアプリの紹介です。といっても星関係ではなく音楽です。

皆さんはテレビやラジオから流れてくる音楽が誰のなんという曲かわからず困ったことがありませんか?
また、ふと頭の中に浮かんだ曲のタイトルがわからず、しかも浮かんだのはさびの部分じゃないので 何ともならず、歯がゆい思いをしたりとか、、。
そんな時に役立つのがこのSoundHoundという無料のアプリです。ラジオからでもテレビからでも良いので 音楽が流れている時にタップすると10秒ほどでタイトルやアーチスト名、発売日等を示してくれます。 そしてその曲が欲しければそのまま購入サイトに行けますし、歌詞も表示してくれます(歌詞がデータベース に無ければ歌詞が表示されそうな サイトを示してくれます)。
また、アーチストや収録アルバムに関する情報やそれに関するYoutubeの画像も見ることができ、一つの曲 から様々な情報収集ができるのです。

検索はラジオ等から流れるものを聞かせるだけでなく、鼻歌を歌ったりタイトル、アーチスト名の文字入力 からでも可能です。
当然WiFi環境が必要となりますが、WiFi下で無くても自動的に録音してくれるので、後でWiFi環境化の ところに行ってから検索するということも可能です。

検索精度ですが、アメリカのラジオ局から流れる1980年代以降の曲(Rock, Jazz等)はほぼ完璧でした。 また、Carmen McRaeやOscar Petesonといった1950〜60年代の曲でもCD化されていれば検索できました。 中には2回聞かせる必要があるものもありましたが、曲のどの部分でも10秒ほど聞かせるだけで大丈夫でした。
邦楽はあまり試していませんが、Katharine McPheeのヒット曲であるI Will Be There With Youを聞かせたら 杏里のあふれる思いが出てきたのには笑いました。それから日本のメジャーな曲の検索もOKでした。(HTTの ふわふわ時間とかも大丈夫でした。)

もちろん鼻歌でも問題なし、、。このアプリは使えます!!






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2012年初観察 2012.01.01

2012年初観察をシアトルの自宅ベランダから行いました。対象は月と木星。

シーイングはそこそこ良かったのですが、薄雲がかかっていた為、木星は詳細を把握するには 至らず、5本の縞とその中の濃い部分を見るに留まりました。

一方月は明るく様々な地形があるので、ライカズームで倍率を変えながら楽しむことができました。
中でも良かったのが、立体感バリバリのアペニン山脈。特に南端部はボコボコッて感じで 面白かったです。それから当山脈の少し南のRimae Bode(日本名はわかりません)付近も立体的で ガメラのような怪獣がいるみたいでした。
欠け際にあるクラベウスの西側も凄かった!!45cmで良く見かける砂でできた構造、、。 時間の変化とともにクレータが少しずつ形成されていくような感じで見えてくるのが 楽しかったです。

上の写真はベランダから写した西の空を10.5mm(DXフォーマットレンズ)魚眼と24mm(FXフォーマットレンズ) で写したものです。ともに絞りF4で10秒の露出の重ね合わせ。
雲と夜間照明の影響で写りは良くありませんが、魚眼の方はカシオペアからぺルセ、ぎょしゃやオリオンに 加えて木星やシリウスもぎりぎり捉えることができました。
ニコンD3Sはライブビューで4等星でも余裕で見えるのでピント合わせが楽です。D200を使っている時は 結構構えて写真を撮らなければなりませんでしたが、D3Sはバッテリの持ちが良いこともあって、 気楽にやれます。






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Dozen Winter Planetaries 2011.12.31
Sky & Telescope誌の2012年2月号に興味深い記事が載っていましたので、私の見解も合わせて 紹介します。

載っていたのは標記の通り、冬に見られる12個の惑星状星雲!!淡いもの、明るいもの、 大きいものから小さいものまで色々あり、お持ちのアイピース、フィルターを総動員して 観察しましょう!!というものです。

まずはおうし座のクリスタルボールことNGC1514です。これは明るく私の自宅でも観察可能です。 O-Vフィルターがあると見やすいですね。

次はNGC1535、クレオパトラの眼です。この星雲の色(緑)がクレオパトラの眼の色と一致したのと そこに流れる大きなエリダヌス川がエジプトに流れるナイル川を想像させたのがニックネームの由来 のようです。この星雲は後述のエスキモー星雲と同じく"Multilayered Structure"(二重構造)です。

うさぎ座に入ってIC418を見てみましょう。これはHubble Space Telescopeが写したピンク色(ラズベリー) が有名ですね。NSOG等多くの文献では青や緑がかって見えるという記述をしていますが、このS&T誌や Cosmic Challengeではピンクとか赤っぽい色が見えることを示唆しています。大きな口径の方が 色はわかりやすいようですが、Cosmic ChallengeではMedium Scope(15cm〜25cm)のチャレンジング対象 になっていますので、頑張ってみてください。なお、高倍率は色を薄くしますので、175倍くらいが 良いとのことです。因みに私は45cmで鈍い赤い色を感じたことがあります。
それからこの星雲は瞬き効果も結構強いようです。

次はM46の中にあるNGC2438です。惑星状星雲が散開星団から生まれることはないそうなので、 たまたま同じ方向にあるだけのようですね。中心付近に星が見えることがあるようですが、 中心星はとても淡いのでそれはたぶんM46に属する星です。

NGC2440は私も大好きな惑星状星雲です。HSTでは大迫力の写真がありますが、我々の望遠鏡では 明るい中心部とそれを取り巻く細長いしみが見えるだけです。

次の対象であるいっかくじゅう座のδ星のすぐ近くにあるNGC2346を私は未だ見ていません。NSOGや1001 objectsにも 書かれておらずノーマークでした。形状がユニークでAnother Hourglass Nebulaと呼ばれることが あるそうですね。我々の望遠鏡では中心付近と12.5等級の中心だけしか見えないようですが、 なかなか面白そうです。

次はお馴染みメデューサ星雲ことAbell 21です。遠征地ではいつも誰か(主にTakさん)が見せてくれるので、 あまり自分で観察したことがないのですが、帰国したらAbellの中で最も見易いものの一つに挙げられる 本天体をじっくり味わってみたいです。

Jonckheere(ヨンクヒーレと読むのかな?)900は大きさが4秒しかないので、結構難しいと思います。 (でも天王星より大きい)12等級の星が12秒離れたところに寄り添っています。

Minkowski 1-7は淡い木星状星雲のようです。高倍率とフィルターが有効です。

NGC2371-72(双子星雲又は二重泡星雲)は双曲星雲で、北東側と南西側が同じくらいの大きさですが、 南西側の方が明るいです。

さて次はNGC2392エスキモー星雲です。大きな望遠鏡で二重構造の内部(エスキモーの顔)の詳細が 把握でき、この星雲がClown Face(ピエロの顔)星雲と呼ばれている理由がわかります。 18インチで1000倍近く まで上げるわかるそうですが、条件に恵まれず、未だ高倍率によるチャレンジはしていません。でも 私は22インチ300倍くらいで確認したことがあります。(写真だと楽勝ですけどね、、。)
それからエスキモー星雲の近傍にある8等星の星のことをエスキモーの妻と呼ぶことがあるそうです。

最後の対象はJones-Emberson 1です。これは別名ヘッドホーン星雲で、淡いながらも何とか眼視で 確認できそうです。(私は未だ未確認)。






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