腸腰筋によって左右に体幹を揺動することで慣性力を生みだし、その慣性力を次の腸腰筋が腸骨から下肢に伝える事で遊脚を作りだしていることが分ります。
しかし、固定された右仙腸関節によって充分な体重支持ができないため、その脚の遊脚が充分に出来ず遊脚期が短くなり進行方向が右に曲がって行くのが分ります。(平成28年10月)