連歌とは

連歌の解説です

5・7・5の長句と7・7の短句を交互に詠み継いで、次々に変転するイメージの世界を楽しみます。
江戸時代、武士から庶民まで広く流行りましたが、共同制作に否定的な近代芸術の考え方のなか、廃れてしまいました。
最近、連歌が見直されています。それは、人それぞれの発想から引き出される刺激と、他者と影響しあいつつ調和を味わうという共同創作の楽しみにあります。

連歌のやり方 ミニ解説

  • 基本は、5・7・5 → 7・7 → 5・7・5・・・と言葉のリズムを交互に繋げていく、ただそれだけ。
  • ちなみに、連歌の第一句目を「発句(ほっく)」といいます。必ず季語を入れます。
  • 2句目は「脇(わき)」といいます。
  • もし、春・秋・恋の句が出たら、二句以上続け五句以内に終えます。
  • 月・花について詠む順番「定座」(じょうざ)があります。例えば、月の定座では、必ず月を詠みこみます。 5・7・5の中でどこに置いてもかまいません。

連歌をやってみました

「“前句、前々句と同じ漢字は使わない”という約束があるのですが、つい、前の句に引きずられて、同じ漢字を使う句を作ってしまいそうになりました!」【スタッフT】

前の句と同じ世界を詠まないこと。言葉の解釈を変えるのがコツ!【スタッフY】

「現代連歌では、古語や旧かな遣い、“けり”“かな”などを使う必要はありません。言葉遊び感覚で楽しく詠むのがいちばん!」【スタッフK】

「最初の頃は、つい“字余り”になってしまいました。“ー”(長音)や“ん”“じゅ、ちょ”など、カウントが難しいですよね。でも、五七五・七七と約束があるから、かえって考えやすいです」【スタッフM】

「自分の体験に基づかずに、頭の中で組み立てた句は、採られないですね・・・。自分の目で見て、感じたことを詠むのがポイント」 【スタッフG】

意外に!?おもしろくて、はまっちゃいました。
情景を心に思い浮かべて言葉を探すのが、楽しいひとときです。季語の勉強にもなるし、言葉の働きに、敏感になれました。