やす流 Top


熊野古道 中辺路(なかへち)~大日越(だいにちごえ)


中辺路(なかへち) 大日越(だいにちごえ)
日付 2021年11月10日

2021年11月12日
2021年11月13日
ルート 滝尻王子 → 熊野本宮大社
湯峯王子 → 熊野本宮大社
登山口 滝尻王子から 湯峯王子から
天候 晴れ 晴れ
時間 11/10 14:07 ~ 11/12 16:00 11/13 09:50 ~ 11/13 11:13
標高 約700m 約280m
標高差(累計ではない) 約600m 約140m
同行者 単独 単独
距離 37.7km(4.3+11.7+21.7) 3.4km

以前から気になっていた熊野古道。
コロナが少し落ち着いたタイミングで、リフレッシュ休暇を利用して急遽修行に行ってきました。
自宅を11/10(水)の07:26に出発した。
久しぶりの長距離運転になる。途中、数回のトイレ休憩のみで、目的地の滝尻王子に、13:30に到着した。
車は、熊野古道館から東へ200mぐらいの駐車場を利用した。既に4台止まっていた。
忘れ物がないか、再チェックを行い、出発だ!
まずは、熊野古道館に顔を出し、熊野古道めぐり手帳をゲットした。この手帳を片手に旅が始まる。
途中、写真を撮りまくっているため、ペースは遅かった。。。

紀伊山地の参詣道ルール
一、「人類の遺産」をみんなで守ります。
二、いにしえからの祈りの心をたどります。
三、笑顔であいさつ、心のふれあいをふかめます。
四、動植物をとらず、持ち込まず、大切にします。
五、計画と装備を万全に、ゆとりを持って歩きます。
六、道からはずれないようにします。
七、火の用心をこころがけます。
八、ゴミを持ち帰り、きれいな道にします。




【1日目】中辺路の起点(滝尻王子)~8


番号道標(約500m単位) 時刻 写真 コメント
起点 14:07 滝尻王子
いよいよ、熊野三山の聖域に足を踏み入れることになる。
いきなり、急登が続くが気持ちよかった。
途中、「胎内くぐり」、「乳岩」とイベントがあり、退屈はしないスタートとなった。
因みに「胎内くぐり」は、ザックが邪魔で無理だった。
暫くすると、不寝王子(ねずおうじ)に到着。
この王子というのは、たくさんあり、熊野権現の御子神(子に当たる神)だと考えられているらしい。
1 14:?? 番号道標に気が付かず、早速、写真の撮り忘れ!。。。
2 14:54 剣ノ山経塚跡に到着。
小休憩がてら、説明を読むのもいい。
3 15:07 途中、見晴らしポイントへの階段を上がり、写真撮り
4 15:20 初めての石畳。
5 15:37
6 15:?? 急な登りで番号道標を見過ごしていた。
見晴らしポイントで写真撮り
7 16:10 高原熊野神社に到着し、スタンプを押す。
高原霧の里休憩所に到着。
誰もいない!
宿 16:30 宿の場所がわからず、彷徨うこと10分。結局、電話した。
写真はオレンジだが、実際の夕日は、赤だった。こんな赤かったっけ?
お客が必ずびっくりするらしいこの赤さにです。
星空も最高でした。でも深夜の屋外は寒かった。。。


【2日目】中辺路の8~32


番号道標(約500m単位) 時刻 写真 コメント
宿 08:07 朝食での1枚の写真。
ポニーがいて、バックに雲海(ガス)が広がっている。
そして、美味しい朝食。
最高の朝である。
8 08:08
9 08:?? 番号道標に気が付かず、写真の撮り忘れ!
10 08:39 高原池に到着
11 08:54 大門王子に到着
12 09:13
13 09:26 十丈王子に到着
ここまで来て、ルールが提示されている。
14 09:?? 番号道標に気が付かず、写真の撮り忘れ!
15 10:02 悪四郎屋敷跡に到着
16 10:15
17 10:27 上多和茶屋跡に到着
18 10:41
19 11:01
20 11:12
21 11:24 大坂本王子に到着
22 11:50
23 12:01 途中、道の駅「熊野古道中辺路」により、ベンチで昼食タイム
24 12:30 牛馬童子像に到着
25 12:46
26 13:05 番号道標に気が付かず、写真の撮り忘れ!
予定より早いペースなので、近露王子近辺でゆっくりすることにした。
自販機があり、喫茶店やスーパーなどもある。
野長瀬一族の墓に到着。
自販機でポカリスエットを購入
27 14:05
28 14:11 舗装道路は迷いやすい。
2つの写真を直進し、3つの写真を左へ曲がったところに、楠山坂登り口がある。
29 14:24
30 14:38 見晴らしポイント
31 14:49 比曽原王子に到着
32 14:59
宿 15:03 本日の宿に到着。


【3日目】中辺路の32~終点(熊野本宮大社)


番号道標(約500m単位) 時刻 写真 コメント
宿 07:25 朝食は、6:30にお願いし、準備を整え、出発だ!
今日の標準所要時間は、8時間を超える長丁場で、かつ、16:40の最終バスに乗る予定なのだ。
所要時間には、当然休憩時間は含まれない。
休憩を削ると腰への負担が大きく、ぎっくり腰だけは避けたい。
適度に小休憩を取りながら、写真も撮りながら、楽しみながら歩いていく。
33 07:?? 番号道標に気が付かず、写真の撮り忘れ!
継桜王子に到着。
とがの木茶屋に到着。
34 07:40 秀衡桜に到着
35 07:48 中川王子に到着
38 08:13
39 08:?? 小広王子に到着
41 08:35
42 08:53
43 09:?? 迂回路起点に到着
50 ??:?? 蛇形地蔵に到着
51 11:?? 湯川王子に到着
ここで、小休憩。おにぎり1つを食べる。
これが最高に旨い。シャケ1切れが丸ごと入っている贅沢な爆弾おにぎり、もう最高!
52 11:21
53 11:34
55 11:57
56-60 12:?? ここでトラブル発生。
迷子です。結局、車道を歩き続けてしまった。。。
トホホな感じです。
途中で出会った人にも聴いてみたのですが、その方も迷子になり猪鼻王子には辿り着けず、スタンプを押せなかった、悔しいからもう一度チャレンジすると申しておりました。
その他、女性の方も同じように悔しい思いをしたそうです。
気づきやすい標識に改善を求めたいですね。
61 12:56 発心門王子に到着
ペースが早いため、ここで大休憩。
残りのおにぎり、バナナ、みかん、チョコレートなど食べる。
62 13:17 発心門のバス停に到着。
ここで少し紅葉の写真が撮れた。
2時間もあれば、バス停まで行けるため、さらにゆっくりと歩くことにする。
65 13:48 水呑王子に到着
ここで少し紅葉している背の高い木が気なり撮影会となる。
66 14:05
68 14:?? 番号道標に気が付かず、写真の撮り忘れ!
伏拝王子に到着。
ここには休憩所があり、売店がやっていた。
69 14:49
70 14:59
71 15:08
72 15:?? 番号道標に気が付かず、写真の撮り忘れ!
73 15:26 ちょっとよりみち展望台で、大斎原(おおゆのはら)の大鳥居が見える
75 15:49 祓殿王子(はらいどおうじ)に到着。
そして、ついに熊野本宮大社の裏鳥居を通過し、表鳥居に到着した。
バス停 16:18 16:40発の最終バスに間に合った。
宿 17:25


【4日目】大日越の終点(湯峯王子)→ 起点(熊野本宮大社)


番号道標(約500m単位) 時刻 写真 コメント
宿 09:48 本日は、熊野本宮大社のバス停に、12:17までに行けばいい。
温泉に入り、07:30に朝食を食べ、ゆっくりと今後のスケジュールを確認した。
この後、白浜へ移動し、キャンプする。
今回の旅も第二ステージへ突入することになる。
S 09:50 つぼ湯の横が登り口になる。
2つの写真の左側へ進めば、湯峯王子だったらしい。
気が付かず、そのまま右へ登って行ってしまったわぁ。
3 10:11
2 10:32 暫くして、月見ヶ丘神社に到着
1 10:49 熊野古道も残りわずかとなり、かみしめながら歩いていきます。
しばらくして、舗道に出た。
これで終わりかと思うと物足りないのか、寂しさの方が強かった。
大斎原に到着。
1889年(明治22年)に熊野川の大洪水によって、倒壊した。
辛うじて残った部分を今の大社の場所に遷したとのこと。
 移設前の江戸時代、川に橋もなかったらしく、自力で渡って、身を清め、境内へ詣でていたらしい。
バス停 11:13 12:17発のバスで駐車場のある滝尻王子へ移動する。
出発までは、世界遺産熊野本宮館で、熊野について知識を増し加えることにする。
出発 12:17 バスに乗り込みました。
もう、気分はランボーが絶対絶命の状況から抜け出し、任務が完了し、見方のヘリに乗り込み、離陸した時の気分だ!
わかるかな?
そして、頭の中でエンドロールが流れる。
駐車場 13:18 無事、帰還できました。
思ったほど、疲れた感じがないのにはびっくりだ。
日頃のトレーニングの成果だな、これは!