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大日ガ岳(だいにちがたけ)


日時 2009年6月27日
ルート 檜峠→リフト小屋→水後山→鎌ガ峰→大日ガ岳 (往復)
登山口 檜峠
天候 晴れ
時間 8:46~16:17(駐車した場所~戻った時間)
同行者 F氏、T氏、T氏、T氏
標高 1709m
標高差 750m 
水平距離 往復11.6km
備考 ぴょん、ぴょんワラビー

今回は、2つのグループに分かれることになり、険悪な雰囲気でのスタートとなった。。。
ゴンドラでリフト小屋まで登り、そこからスタートするゴンドラ隊と、 下からスタートする檜峠隊に分かれた。
ゴンドラは、9時から営業開始なので、 始発に乗って終点であるリフト小屋には9:10ぐらいには到着するはずである。
それまでに檜峠隊は、我武者羅に登って合流する計画だ。
僕は、檜峠よりF氏と登ることになった。

8:46 檜峠 登口出発
駐車場には、10台ぐらいありました。
もう、この時点で、リフト小屋で合流予定時間まで残り24分である。
ガイド本には、70分とかかれている。。。
既に計画が破綻している。。。。
8:56 祠に到着。
ガイド本には、水マークがあり、となりにちょろちょろチックな小川があるが、 飲み水としては、無理です。
ホースが伸びているので、どこかに飲み水として、 使える場所があるのかもしれません。。。
が見当たりませんでした。
9:51 リフト小屋に到着。
ここまでの道中に、ゴンドラ隊から携帯電話より連絡があった。
「我慢できないので、先に行く」と。。。
道中、ワラビを採っているおばちゃんに、ワラビのあれこれを説明頂く。
本当は登山に来たけど、予定変更となったらしい。
それ程、夢中にさせるものらしい。。。
2009_06270075.JPG - 31,047Bytes 9:58 リフト小屋を出発。
この看板に、「¥300」と書いてあり、気になったが、先を急ぐことにした。
10:22 前回、熊と遭遇した場所に到着。
当時の記憶が蘇る。。。気が付くと震えている自分に気づく。
こ、これが、トラウマというものか?
そんな感情もなく、普通に通り過ぎる。。。
10:32 一番奥が、今回の目的「大日ガ岳」である。
まだまだ、先は長い。その手前が、鎌ガ峰である。
 
10:35 水後山。
一つ目のピークである。
ここからに、先行している全然待つ気がないゴンドラ隊がどこにいるかを捜したが、 ゴンドラ隊がどんな服装だったか、記憶がないことに気づいた。。。
11:10 鎌ガ峰
二つ目のピークである。ここまでの登りがきつかった。
ここらのロケーションは最高である。風が気持ちいい。
11:22 鎌ガ峰出発
奥に見えるのが、大日ガ岳である。
11:31 あと、ひと登り。。。
また、下ってない?
まだ、歩くの?
11:59 大日ガ岳 登頂。
ガイド本と同じ如来像だ。
あまり、広くない頂きには、沢山の人が昼食を楽しんでいる。
おばちゃんたちの笑い声が絶えない、毎度の風景である。
おっと、ゴンドラ隊を探さねば。
いた。一番奥だった。聞くとやっぱり、檜峠隊のことは、忘れていたようだ。。。
でも会話が進むにつれて、そうでもない事実が!
実は、登山道に不自然なメッセージがいくつかあって、 気にはなっていたのだが、それがゴンドラ隊の隠しメッセージだったなんて、 気遣ってくれていたのだ。
12:18 楽しい食事タイム。
今回もカップ麺&おにぎり2個である。
白山もしっかり、見れた。まだ、雪が残っているとは思わなかった。
いつかは、白山に登りたい。
白くかすみ、だんだん、曇ってきた。
暑くなく丁度いい。
13:35 下山開始である。
この景色、最高である。たまりません。
雑誌でしか見たことがなかった縦走で狭い尾根を歩くこの風景。
たまりません。
14:30 水後山
ここまでが相当辛かった。
軽い脱水症状になっていた。
水分を十分に取ったら、元気になれた。
16:17 檜峠着
途中、ワラビに夢中になり、時間がかかった。
帰りは、「満天の湯」で汗を流した。
なかなか、露天風呂は気持ちよかった。
こんな色のゆりを見たことがなかったので、写真に撮る。
これが、ゴンドラ隊の残したメッセージの1つ。
先住民族が残した壁画みたいなタッチで書かれた「ガンバレ」 とも読める「ガソベレ」と書かれた文字。
いや、ガンバレだって。
これを見たときは、少し頑張れたが、同行者のF氏いわく、 おれへのメッセージはないのかと、ぼやいていた。。。
いやいや、愉快な山旅でした。