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能郷白山(のうごうはくさん)


日時 2007年11月15日
ルート ゲート→能郷谷登山口→能郷白山(往復)
登山口 能郷谷登山口
天候 晴れのち曇りのち雨(雨は山頂付近。山では初めてのカッパ)
時間 09:08~15:11(車から、08:01~16:09)
同行者 単独
標高 1617m
標高差 約910m(標高700m~1617m)+ゲートから登山口までの標高
距離 約8.8km+ゲートから登山口までの距離(片道2km以上)
備考 今回もオプスレーザックを使用。
万歩計は、25000を越えている。
スーパーフィート(パフォーマンス)を始めて使用。

08:01 ようやく、出発である。
まぁ、無駄な時間を費やしたものだ。
登山口には、30台ほど止めれるという駐車スペースがあると紹介されており、そこを目指しているのだが、 ゲートがあるばっかりに、この林道でないと判断し、戻ったり、探すこと30分。
ようやく、工事作業の方に聞いて、ここで間違いないと教わる。
それとゲートから登山口まで、2km以上あることもね。
のっけから、ついていない。まぁ、いい。 今回のテーマは、もちろん、疲れた心身を癒すための紅葉狩り。
08:26 さっそく、鮮やかな紅葉が、お出迎えだ。
いいね。この鮮やかさ。でも写真で見るとそれなりだな~
現地だと空気や静けさなど、感じる要素を沢山あり、早速、大地の恵みを頂きました。
08:49 奥へ、奥へと進むと、さらに、色づきがいい。
それにしても、登山口は遠いな~。
川沿いに歩くため、橋の上から、岩魚の姿を確認することができた。
今は釣り人もいないので、優雅に泳いでいたなぁ。
09:08 能郷谷登り口
いや~、やっと、スタート地点に立ちました。
ただでさえ、休みなしで、往復5時間かかるコースなのに。。。
帰りに寄りたい場所もあるのに。 さぁ、がんばりますか。
09:32 900m地点。
登山口より、いきなりの急坂でヘロヘロである。
やはり、体調が本調子でないのかな~。  
09:46 なぜか、林道。
このあたりから、空が怪しいぞと感じ始める。。。
10:05 二合目。
だんだん、寒くなってきたぞ。風も強くなってきた。
もう、周りの景色は、望めないくらい、霧が強くなってきた。
天気予報では、晴れのち曇りで、悪くなる方向なのだ。
山頂を早く、目指すしかなさそうだ。
10:35 三合目。
とくかく、休みなし。
10:58 ついに雪だ。ちょっと、嬉しい。
11:01 四合目。
とくかく、休みなし。
11:35 5合目。
とくかく、休みなし。
11:57 山頂である。
景色のけのじも見当たらない。残念である。
食事をしたいが、風を凌げる場所がない。
確か、山頂付近に、何か神社みたいなものがあると書いてあったのを思い出し、そちらのほうへ歩き出す。。
12:02 その建物を発見。さっそく、風下に店を広げる。
お楽しみの昼食である。が、しかし、寒い。
しかも非常に 気温は確実に10度を切っていて、風が強く、体感的には5度ぐらいかな(適当)。
EPIのガスは、赤いので、寒冷地仕様でないレギュラーか?いや、絶対レギュラーである。
こんな状況では寒冷地仕様にすべきである。
火力が貧弱で、両手でガスを包み込んで、暖めるも手が冷たくて、やってらんない。。。
15分もかかって、ようやく、湯が沸騰した。
寒い日は暖まる味噌煮込みうどんが最高!とお湯を注ぎ、待つこと5分。
頂きま~す。ふー、ふーって、する必要ない。
さめている。食べ終わっても体は冷え切ったまま、雨も降ってきた。
カッパに変身だ。フリースも着ているので、モコモコのモコやすである。
もう降参である。泣きながら、12:40!勇気ある下山を決定。
12:58 幻想的な風景
15:11 いきなり、ゴールイン。
この辺りは、山頂の天候がうそのように、穏やかである。
それにしても、この急勾配は、きつい。
下りで膝が笑いっぱなしだし。最後は、踏ん張り効かんし。
まぁ、休憩すれば、いいのかもしれないが、寄るところもあるし。。。
15:29 帰りの林道。
またもや、紅葉に目が奪われる。。。
16:09 やっと、ゲートに到着。
いやー、疲れました。
万歩計は、初めての25000歩越えでした。
この林道の往復が余分でしたね。
でも、ゆっくり、紅葉狩りができたし、クタクタ足のクールダウンができ、一石二鳥でした。
結局、1000m以上の上りでした。疲れるわけですね。
※帰りに家電屋さんによって、35万円もするマッサージチェアーに15分。
これからもよろしくお願いします。
<番外編>
図書館で根尾断層の写真集を見てからというもの、生で見てみたいと、思いつづけて数年。
やっと、見ることができた。
資料館は、17時までということで、見ることはできなかったが、駐車場にちょっとしたガイドがあり、それで、 目の前にある堤防みたいなものが、それだと気がついたとき、正直、うそだと驚いた。
どっちが上がったのか、下がったのかという前に、その差に驚く。
6mという数字が紹介されていた。一瞬で、地面がこれだけ、ずれる。
想像力がなくなりかけている、やすでも、濃尾地震の凄さが、少しだけ感じることができた。
死者7300人。そういうことなんだろう。。。うん。
 
今回の登山で撮った花。
なんの花かは、やっぱり、知らない。。。