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大日ガ岳(だいにちがたけ)


日時 2006年10月26日
ルート 檜峠→リフト小屋→水後山→鎌ガ峰→大日ガ岳(往復)の予定が。。。
檜峠→リフト小屋→水後山手前で引き返すことに。。。
登山口 檜峠(岐阜県白鳥町)
天候 晴れ
時間 7:20~10:23
標高 1709m
標高差 約750m
同行者 単独
ここが、登山口。またもや誰もいない。
今日は木曜日だからね。
このコースは、健脚向きと紹介されており、11.6km、標高差750mとなっており、 日頃の運動不足を解消するには、十分過ぎる内容だ。
やっぱり、身支度しているとワクワクして、気分が高ぶる。
最初の30分は、ゆっくり、ゆっくり、ビスターリ、ビスターリ。
7:34 祠に到着。
ここで、道を間違えてしまった。
この祠を通り過ぎて、まっすぐ進むところを左に曲がってしまい、間違ったゲレンデを登ることになる。
間違いその1
間違いその2。
そして、右側の斜面を登ることになる。
正規のルートでは均等な傾斜となっているが、間違いルートでは緩急が激しかった。
登ったり、下ったりもした。
8:43 ようやく、リフト小屋に到着。
ここで、小休止。夜露で草が濡れていて、その中を歩いてきた。
気が付くと靴の中が冷たい。
ズボンの裾も汚れ、濡れている。
う~ん、やっぱり、買い揃えた方がよさそうだな。
8:58 リフト小屋右側から、登る。
しばらくすると、山が見えてきた。
ブナの大木。
9:15 問題発生。
この辺りは、ササ。
右の下の方から、何やらガサガサと音がする。
大きな音なので、僕はその場で止まった。
その音は徐々に上に上がってきているようだ。
僕が一番乗りだったので、人がいるわけはない。鹿かな?
そのガサガサは、岩の向こう側の登山道に登りきったようだ。
ガサガサという音がなくなったことでわかる。
僕との距離、約15m。
岩の陰で相手が何なのかわからない状態。
しかも小動物ではないのは確か。
はっきり言って怖い。
持っていた熊よけの鈴をチンチンと鳴らすが逃げる様子もない。
そのまま、じっと、その方向を見ていると、顔を出してくれました。
黒い!熊だ!
こっちを見ている!
こちらをにらんでる!
とりあえず、写真を撮る。
そして、そのまま、あとすざり。
その場をゆっくりと離れる。
途中、二人組みの地元の登山者に会い、熊のことを話したが、行けるところまで、 行ってみると言って別れたが、その後、大丈夫だったのか。。。
僕は、そのまま、下り、家に帰りました。
見事に撃沈。
尾を引きそうです。。。