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自作スピーカ 第1弾(エンクロージャー)


子供部屋に変更するまではその部屋で高級? オーディオを聴き入っていた「やす」ですが、 図書館で長岡鉄男氏のオリジナルスピーカを工作するという書籍を発見した時から、 いつかはと夢を頂き続けて5~6年。。。。ついにその時が来た!

設計にあたって、いくつか条件があった。

①フルレンジ1発!
②女性ボーカルをしっかり聴けること。
③狭い部屋のため、薄型で邪魔にならないこと
④持ち運びができること。
⑤ニッチなスペースに収納できること。
⑥スピーカユニットは、FOSTEXのFE83Enと昔から決まっている。
⑦エンクロージャーは、バックロードホーンで作ると昔から決まっている。

早速、エンクロージャーの知識を増し加えるため、書籍やネットで調べてみる。。。
調べれば、調べるほど、よく分からない世界だ!
ある程度の方針はあるみたいだが、これっていうものがない。
計算結果通りに作り上げても、音はその通りにはならない。 間違ってた方が結果良かったり。。。

作ってみて、自分の耳で聴いてみて、再設計を繰り返し、やす流のイメージに近づけていくという世界のようだ。
手間隙を考えると高級スピーカを買ったほうが早い。 それでは面白くないね。
時間があれば、楽しい世界のようだ。

やす流エンクロージャー第1弾の結果は以下のとおり。

(1)設計図


(2)ラワン合板の見取り図

(3)買い物

・スピーカユニット FOSTEX FE83En ¥7,776
・アンプ LEPY LP-2024A+ ¥3,193
・ラワン合板 1920x910x12 ¥1,400
・カット代 20カット ¥600
・スピーカケーブル 2m ¥560
・木工用ボンド 速乾 500g ¥398
合計 ¥13,927

(4)組み立て

ほとんどのカットはホームセンターで済ませたが、細かな部分は自宅で行う。
自宅での加工作業は、以下の通り。
①取っ手の部分
②スピーカユニットを取り付ける長径73mmの円
③中央部分の切り込み
④スピーカーケーブルを通す穴(2箇所)

その後、
⑤すべてのパーツをヤスリがけして、ボンドで接着していく。
⑥接着は、重いものを置いた。
⑦左の写真まで接着できたら、蓋との接着面を確認し、段差があればヤスリをかける。
⑧スピーカコードの配線を行い、蓋をする。
⑨スピーカユニットを固定する。
⑩アンプを固定する。

(5)完成

やっと完成だ。
接着剤が乾くのを待たなければ。。。早く音を聴きたい。
かなりの衝動に駆られる。
久々のワクワク感満載だ!

正月に今年作ると心に決めて、1月9日アンプ購入してから、設計が始まり、設計が終わったのは、2月中旬。
その後も手直しが入り、かなり迷った、迷った。
まぁ、これで行けーーーーって、完成したのが2ヵ月後だ。

そして、初めての音を聴いたわけですよ。
初めに聞くCDは、相当、聞き込んだ Norah Honesの「Don't Know Why」だ!

これが、イメージとは程遠ーーーーーーい!

エージングをしてないので、少しづつ良くなることを期待しながら、いろいろなジャンルを聴くぞ。