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レンガ塀&テラス


風格あるレンガ塀に憧れ、積んでみようと思った。 構想1ヶ月。いろんな構想が、イメージ図が出来上がっては、ああじゃない、 こうじゃないとイメージを膨らました日々。 レンガ塀のイメージは、直ぐに決定したが、テラスの部分は、いろいろと悩んだ。 最初の案では、柱に丸太を使って、ワイルドさをアピールをしようとしたが、 丸太をレンガ塀に固定する方法に悩み、十分な強度がなさそうなので断念。 やっぱり、柱はアルミだという結論に達し、アルミの角材で、自分なりに工夫して、 テラスを作ろうと考えたが、材料を揃えるだけで、既製品の値段を軽く越えてしまうことに気づき、 既成品のアルミテラスを使うことにした。

工事期間1年と2ヶ月という、過去に例がないほどの長期工事と壮大なスケールとやる気の無さ。 でも、大体、当初のイメージ通りの作品が完成した。

No. 作業日時 作 業 内 容
2000/04/29 既存のアルミフェンス、アルミ扉及びブロックを取除く。
2000/05/01 基礎を作るため、穴を掘り、浄化槽の周りも土を取除く。
2000/05/02 鉄筋を十字に置いていく。アルミ扉(扉と柱の間に1cmぐらいの板を挟んで、針金で巻いて固定)を設置場所に固定しておく。
2000/05/02 生コン1立米を流す。 ブロックの穴に鉄筋が通るような間隔で、予め用意しておいた鉄筋を刺していく。
2000/05/02 浄化槽周りなどコテで平らにしていく。時間との勝負。
2000/05/04 水平を出して、一段目のブロックを置く。 ここが大事。すべての水平はここから始まるからである。
2000/05/05 2、3段目のブロックを積む。 このとき、テラスの柱が入らないブロックの穴には、コンクリート流し、埋めた。
2000/06/07 ホームセンターで、レンガ416個購入。 16個サービスしてもらった。
2000/06/20 この日より、レンガ積みの日々が続く。
10 2000/06/28 ホームセンターで、レンガ120個追加購入。 (同じレンガが売切れだと都合が悪いので、慌てて購入した。)
11 2000/10/08 暇を見つけては、レンガ積み12日間。
12 2001/05/05 コンクリート打ち。
13 2001/05/07 注文していたアルミテラスが到着した。
14 2001/05/12 コンクリート打ち。
15 2001/05/19 アルミテラスの組み立てを開始する。慎重に作業を進める。
16 2001/06/30 アルミテラスの組み立てが完了する。暇を見つけながら、5日間で完成。
17 2001/07/23 フェンスの材料となる横木に色を塗り、乾くのを待つ。
18 2001/07/28 フェンスの横木とポストを取り付け、完成。

これは、貴重な写真です。
これまた、貴重な写真です。塀の工事に取り掛かる前の状態です。いわゆる、変更前ですね。

改めて見ても、お世辞にもカッコいいとはいえない。。。

これが現在(2006年9月)の写真です。 随分、雰囲気、使い勝手が向上しています。 この塀は、家の壁との距離(幅)が、奥に行くほど、細くなっています。 なので、テラスを組み立てる時には、慎重に行ないました。

因みに、2006年4月に外壁塗装してもらいました。

逆方向からの写真です。 以前玄関横にあったアルミ扉を、写真の左側の位置に移動した。 ここから、自転車の出入りをしています。 テラスの柱は、全部で3本あり、そのうち、2本はレンガ塀に刺さっています。
レンガ柱3本のうちの2本。 この柱と柱の間のレンガは、レンガの長いほうを半分にして、幅を狭くして積んであります。 そのメリットしては、見た目が立体的となり、ゴージャスに見えるという点ですね。 後は、レンガ代が安く済むということでしょうか。 そして、ポストも以前から使っていたものをレンガにアンカーボルトで固定。 目地にコケが生え、いいのか、悪いのか、雰囲気出ているのかな~
上の写真の左側。ここは、柱と柱の間を、 以前のフェンスの柱と一番上の部分を再利用し、2本の木を横に渡したデザインとした。 よく見るとレンガの並びが波打ってますね。これが味っていうもんです。 これが塩で味付けられたデザインだということです。要するに隠し味ですね。
テラスの波板のすぐ下に給湯器がある。 この給湯器の上部には排気口があって、ここから、熱風が吹き出してくる。 波板は流石に耐え切れず、変形している。 引火の危険性が気になるが、既に5年経過したので、あまり、気にすることはないのかな~

最後に、生コンや鉄筋などを手配してくれた僕の父Kに 感謝を述べたいと思います。本当にありがとうございました。