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初めてシートを分解して、驚いたことが一つある。 シートカバーがずれないように固定しているわけだが、その固定の仕方に驚いた。 座面のシートカバー側のケツ側と両サイドにワイヤーが通してある。 そして、座面側にも同じようにワイヤーが固定されている。 それら同士を太い銅線の直径10mmぐらいのリングで固定されていたのだ。 凄い力技だと思った。作るときはどのように作っているだろうと想像してしまう。 恐らく、リングを通した状態で、組み上げているのだろう。 分解する際は、このリングを2本のラジオペンチで広げて外していった。 分解できれば、両面テープでヒーターシートを貼り付けていくだけだ。 |
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背もたれも同じように両面テープで貼り付ける |
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両面テープだけでは、心もとないので、背もたれの上部だけ、手縫いしておいた。 |
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スイッチの位置をどこにするかで、かなり時間がかかった。 純正シートヒーターのスイッチの位置が一番しっくりくる場所だが、 助手席側のシートベルトの警告灯などなどの不要な機能がオプションでついていて 基盤などで、そのスペースが使えない。このため、どこにするかで1週間程度悩んだわぁ。 そして、決定した場所が、センターコンソールの横。運転中邪魔にならない膝が来るあたりの場所。 穴を開けた後の写真。 |
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穴を開けた場所に、6段階スイッチをはめ込んだ。 |
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制御部はシフトレバーの前面辺りに両面テープで固定した。 |
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シートヒーターとのコネクタは、床の切れ込みから外へ配線。 |
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正面から見たら、スイッチはこんな感じ |
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運転席からは、ハンドルの隙間から、ヒーターのスイッチはこんな感じ。 邪魔にならなく、見た目も悪くない。 |