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自作トランクキャリア


ロードスターに乗るようになって、色々、手を加えてカスタマイズしてきたが、最後まで残っていたのが、このトランクキャリアだ。
使う頻度はかなり低いので、使うときだけ装着したい・・・要求としては下記の通り。
①トランクには荷重をかけいないこと。(トランクアルミ製で簡単にたわんでしまう。リアサイドは鉄なのでそこに荷重を分散したい)
②キャリア装着時にも、トランクの中の荷物を出し入れできること。
③未使用時は、トランクの中に収納できること。
④組み立ては5分以内であること。
⑤安価であること。

【購入品】
・中古スキーキャリア INNO UH459 330円
・ゴム板 厚さ20mm×100mm×100mm 300円
・フック 220円
・溶接棒 1.6mm 500g 1,077円
・クリーニングディスク サビ・ペンキ落とし 444円
・黒スプレー 269円

キンブルで購入した中古のスキーキャリア。これが2本はいっていた。
ベースとして使えないかと、駄目もとで購入したが、分解してみて、これは使えると判断。
このセットには、トランクにも付けれる形状の取付金具が付属しており、 それでもロードスターのトランクに取り付けることができたが、 やはり、キズが付きそうだったので断念した。
構想を練っているときの1枚。
さすが市販品。当然だけど、バーの長さが自由に調整でき、コンパクトに分解できる。
ボディと接触する箇所には、ゴム足で保護されるのもグッド。
ハードトップの固定用ボルトがボディと同色のカバーを外すとあることを知り、それにボルトオンできることが判明。
そのカバーを取り外し、中の樹脂部品を取り外すと写真のようにボルトオンできそうだ。
バーの上側は、すでにボルトオンした状態。
これが部品取りをした廃材の門です。30年以上、屋外に放置していたので、サビまるけ。
グラインダーで切断していきます。そして、サビ・ペンキを剝がしていきます。
位置決めをしているところ。
溶接開始です。ひさしぶりです。半年ぶりってところですかね。やはり、溶接は楽しいですね~
一番慎重に溶接しないといけないところ。肝心要、蝶番の溶接です。
この蝶番で固定することで、キャリア自体が跳ね上げ式となり、跳ね上げれば、トランクを空けることが可能となる。
ただし、キャリアに思い荷物を乗せているときは、片手で跳ね上げることになるので荷崩れなど注意が必要だ。
まずは、仮溶接して、固定し、グラインダーで余分を切断し、そこを溶接した。
これでベースとなる部分が完成した。
こんなRVボックスを乗せようかと思っている。
オープンにしてもトランクキャリアを使える。
分解するとトランクに入れておくことができるサイズとなる
六角レンチがあれば、組み立て可能。
現在は、黒に塗装して使っている。