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ショック交換


ミニカの走行距離も、7万5千キロを超え、ショックもそろそろ、交換時期だ。
ディーラーで見積もってもらうと、全部で約67,000円となり、予想以上に高価だということを思い出した。確かテラノの時は、部品代だけでも5万円を越えていた。。。
内訳は、部品代で46,000円、工賃で21,000円だった。
ネットでミニカのショックを検索すると、カヤバの「NEW SRスペシャル」がヒットする。これしかないみたい。。。
価格は、35,544円(税込み、送料込み)というのが、最安値だった。

ここまで書いてしまうと、やすが、とっても、ケチに見えてしまうだろう。それは、全然違う。
自分でやるのが、楽しいのだ。こんなに楽しい作業をディーラーにお金を払ってまでも。。。やっぱり、金か。。。

今年の夏休み(小学生が夏休みに入る7月の後半に1週間、なんと、会社が休みなのだ)は、子供たちも、それぞれ、部活の練習があり、お父さんは暇。この期間に作業を行なおうと、7月に入ると準備を進めることになる。

いきなり、フロントのショックが取除かれた状態の写真で失礼します。(撮り忘れた。。。)
①フロントをジャッキアップする前に、前輪タイヤのナットを緩める。
②エンジンルームより、ショックのアッパーマウントの2つのナットを少し、緩めておく。さらに、「タイヤが接地している状態で、ショックのセンターナットを緩めると楽だ」と色々なHPで紹介されていたが、どうやら、ミニカのショックは、空回りする構造で、緩めることができなかった。
③フロントをジャッキアップし、ウマをかける。タイヤを外す。
④ブレーキホースがショックとクリップ金具で取り付けられているので、外す。
⑤ジャッキを左の写真のように下から、持ち上げ、この状態で、ストラットとナックルを外しにかかります。このナットは、緩ませるのが大変です。パイプで延長して、体重をかければ、なんなく、緩みます。
⑥アッパーマウントの2つのナットを外すと、意外と簡単に、ストラットが外れます。
ここから、今回、ネットで購入したスプリングコンプレッサーの登場です。(送料込みで2500円ぐらい)
これ、やってみたかった。。。。スプリングに取り付け、ラチェットをまわすだけですが、スプリングが見る見る、縮んでいく。


ここで、緩まなかったセンターナットをどうやって、緩ませるかが、問題でしたね。普通にスパナでナットを回しても、ショックのシャフト?が一緒に回ってしまい、どうしよう。しょうがないので、ウォーターペンチと万力を使って、そのシャフトを固定して、なんとか外すことができた。そして、分解したのが、左の写真。

そして、逆に組み立てる。ここで、注意する点は、スプリングの位置です。

特に傷んだ部品はなかったので、そのまま再利用することにした。

※スプリングの両端には、ちゃんと決められたポジションがあり、ばらす前に記憶しておくこと。

外した手順の逆で、取り付けていきます。

フロントの1本目、1.5h、2本目、0.4hという作業時間でした。
センターナットを緩ませるのに、時間を取られました。

今度は、リアです。

リアは、ストラットではなく、スプリングとショックが独立していますので、簡単でした。

ナット&ボルトも固着しておらず、スムーズで交換できた。

リアの両方で、10分程度の作業時間でした。

作業完了後、さっそく、試運転です。ゴツゴツといい感じです。ふわふわ感はありません。ゴツゴツです。 交差点での不安感もありません。ようやく、車らしくなりました。