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とにかく、ナックルを取り外すために、いろんなものを外す。 ①タイヤを外す。 ②キャリパーを外し、キャリパーを針金でコイルから吊るす。 ③ディスクを外す。 ④タイロッドエンドを外す。 ※左の写真のような特殊な道具が必要。 ただし、この写真は運転席側。 ⑤ショックとナックルのボルトを外す。 ⑥ロア・アームとのジョイントを外す。 ここまで外すと下の写真の状態になります。 |
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シャフト部分にあるボルト4本で固定されているのが、
今回、取り替えるベアリングASSY部分になります。 当初の予定では、ここで、ドライブシャフトを抜く予定でしたが、がんばっても抜けなかった。。。 簡単に抜けるはずなんだが。。。 仕方ないので、この状態で作業を続ける。 ナックルを外します。 プーラーという特殊な道具をここでも使います。 |
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ナックルが外れました。 内側のベアリングの残骸がシャフトに残ったままとなり、ネットで紹介されていた通りだった。 これを外すのが大変らしい。 その残骸は、隙間無く張り付いていて、数秒思考回路が停止した。 これをどうやって、外すのか。。。 まずは、CRCをスプレーして、タガネ&ハンマーで、少しつづ残骸を外していく。 ※ドライブシャフトが抜けなかったので、ほどよい高さで固定する必要がある。 しかも、ハンマーで叩いても、大丈夫な状態にしないと、他の部品を壊しかねない。 そこで、シャフトを馬に乗せることにした。 |
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今回、用意したタガネ(スロットベゼル¥1460)&ハンマーを使って、少し隙間ができた。
ここまでくれば、いろんな物を使って、叩いていけばいい。 マイナスドライバー スクレーパー タイヤレバー そして、最後は、プーラーを使う。 ※場合によっては、グラインダーで切り落とす作戦も考えていたが、 プーラーを使うと簡単に抜くことができた。 |
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これが、そのプーラーを使って外しているところである。 やっぱり、道具だね。 |
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そして、取り外したナックル。 ボールベアリングのボールが見える。 |
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そして、交換部分を取り外し、新旧比較。 右側が、苦労して取り外したベアリングの残骸。 |
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後は、逆再生のように組み立てるだけ。 シャフトへの挿入は、プレス機がないので、 古いセンターナット&ベアリングの残骸でグイグイと締め付けて行った。 |