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ショック交換


デミオの足回りは、ノーズダイブが気になってしょうがない。。。 車酔いするからデミオ嫌いと家族からクレームもある。 普段はミニカに乗っているので、たまにデミオに乗るとどうしてもあの初期制動の強さに戸惑う。 それもノーズダイブの原因の一つだろう。手っ取り早いのは、スポーティなショックに交換すること。 車内にキラキラが撒かれるのは時間の問題だ。善は急げだ。

まずは、ネットで在庫確認。やっぱり在庫なし、メーカーも在庫ないから、納期2ヵ月後とメールで返事が届いた。 他のショップにもメールを出してみた。どこも同じような返事だった。 即、ネット上からは「在庫なし」商品になってしまった。。。 それから一週間、その「在庫なし」が消えているではないか、まぁいいや、どうせ買うんだしとポッチと注文した。。。 2日後にはものが届いた。なんじゃそれ!

購入したショックは、KYB(カヤバ)ショックアブソーバー NEW SR スペシャル(NST5403R、NST5403L、NSG5800×2本)
価格は、39,398円(税込み) ここから、ポイントやクーポンを駆使して、35,620円(税込み)で購入。
さらに、Tポイントが2000ポイントぐらいは、付くはずです。
さらに、純正品は、走行距離6000km以下なので、オークションに出品します。

このデミオはアッパーマウントの取り外しに工夫が必要だ。

アッパーマウントのナットが、3~4cm窪んだ場所に締め込まれている。通常のメガネレンチでは届かず、貫通しているディープラチェットレンチが必要だが、持ち合わせていない。このためだけにツールを購入するのは、いただけない。工夫するしかない。。。ソケットをバイアスクランプで挟みこんでやってみたら、いとも簡単に問題解決!

ということで不安材料がなくなったので、下記の手順で淡々と力仕事。

①純正のショックが取り付けてある状態で、上記の作業でアッパーマウントを少し緩める。
②フロントをジャッキアップする前に、前輪タイヤのナットを緩める。
③エンジンルームより、ショックのアッパーマウントの3つのナットを少し、緩めておく。
④フロントをジャッキアップし、ウマをかける。タイヤを外す。
左の写真は、ここまでの作業終了時のもの。
⑤ショックに取り付けられているブレーキホースなどを外す。
⑥ナックルとショックを固定しているボルトを外す。
⑦アッパーマウントの3つのナットを外すと、意外と簡単に、ストラットが外れます。その際、ジャッキでナックルを支えておくと安心です。

取り外すことができました。

ここからは、少し力仕事が続きます。

最初は、デジカメで純正の状態をパッシャ、パッシャ撮って、迷った時に見直します。

スプリングコンプレッサでスプリングを縮めます。そして、アッパーマウントを取り外します。 最初に緩めてあるので、ミニカみたいにここで苦労することはありません。

ばらして、ショックを交換して、同じように組み立てるだけです。中学に夢中になったラジコンカーと同じです。ただ、スプリングの位置とスプリングコンプレッサの状態に気を使います。ブッシュ関係は、まだ新車1年を経過したところなので、そのまま再利用です。

 

外した手順の逆で、取り付けていきます。

フロントの1本目、1.5h、2本目、0.5hという作業時間でした。

今度は、リアです。

リアは、ストラットではなく、スプリングとショックが独立していますので、簡単でした。

ナット&ボルトも固着しておらず、スムーズで交換できた。

リアの交換作業は、左右合わせて、20分程度の作業時間でした。

4本交換で、3H程度でしょうか、準備、後片付け、休憩も含めると4Hぐらいですね。

  作業完了後、さっそく、試運転です。ゴツゴツといい感じです。ふわふわ感はありません。ゴツゴツです。 まだアタリは付いていないので、暫くしたら、ミニカ同様、納得いくものになってくれるでしょう。