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キャリア


ゴミ出しやDIY材料の買い出し等、キャリアはやすにとって、必需品です。

ベースキャリアとして市販品を買うことは最初から考えていなかった。 拘ったのは、「やすかっこいい」だ。まず、こだわったのはキャリアの高さ。 市販のものはキャリアと車のルーフまでの間が空き過ぎでカッコ悪い。 さらに最近の車は、後ろに行くほど高さが低くなるデザインなので、キャリアを水平にしようとすると、 ルーフの中央辺りにしか取り付けができない。なるべく後ろ側に取り付けるのがかっこいい。 しかも、なるべく車重を増やしたくない。。。ということで、アルミラックは市販品を買うとして、 取り付け金具は自作することに決定した。

【購入品】
①カーメイト アルミラック 100 #IN557 7,838円
②カーメイト カードネット L #IN517-5 2,775円
③SUS304切板2Bシャーリング切断 厚さ2mm 1,891円
④ステンレス用ノコギリ刃 500円
⑤ステンレス用ジグソーブレード ボッシュ 1200円
⑥ステンレス用ドリル刃 5mm 500円

2mmのステンレス板にマジックで図面を書く。
そして、ジグソーで切断する。
注意事項として、ジグソーの速度は遅くすること。
折り曲げ線に1mm程度、ノコギリで切り込みを作り、バイスに挟み、手で折り曲げて、形を作る。
折り曲げたままでは、強度がないため、補強する。
補強板の準備が終わった。
ステンレス溶接で、補強板を固定する。
ステンレス溶接は、何回やってもうまくいかない。。。溶接棒の太さがまずいのかな?

ここから、現物合わせで、グラインダーで削ってはフィッティングの繰り返し。
表面は、バフかけをして、ピカピカにする。
裏側は、スラッジ除去はして、グレーのスプレー!
こんな感じでルーフの溝に入れ込み、溝に開けた穴にボルトで固定する方式。

防水パッキンを使ったため、おそらく、雨漏りはしないはずだ。
ルーフレールに取り付けてあるゴム製のパッキン?は、不要な個所をカッターで切り取り、加工する。
ルーフレールのゴム製のパッキンをはめ込む。

切断しないとダメかなぁと取り掛かったが、首の皮が1枚繋がった状態にできたので、仕上がりも上々だ。
これが完成したもの。

ミニカに比べて、キャリアの位置が低く抑えているので、存在は薄い。
真正面、見下ろすアングル。

写真ではわかりづらいけど、後ろのほうが10cm以上、幅が狭いのです。
なので、黒い横棒はすべて長さが違う。

カーメイトの一番安いキャリアのサイズは、2種類あったが、大きいほうをチョイスした。通常、軽自動車は、小さい方が当たり前なのだが、敢えて、デカい方の積載量を優先した。
後ろ斜めからのアングル。
ルーフは後ろに向かって、低くなっているため、後ろの取り付け金具で、高さを稼いでいる。
リアのハッチを開けたとき、キャリアとの隙間は、指一本。
キャリアが目立たなくて、カッコイイぞ!

あとは、車検が心配だ。ボルトで固定しているキャリアは問題ないと法令解釈できるが、果たして、本当に車検が通るのか。。。心配だ。


取り付け後、走ってみたら、案の定、風切り音が気になった。