目的: 気体密度の関数として音の速さを決定する。
記述: チューブの中に送り込んだ音のパルス波が,途中で二つのマイクロフォンに出会うようにしておきます。このとき,二つのマイクロフォンにパルスが到達した時間の間隔をオシロスコープで測定します。
チューブの片方の端には薄いプラスチックを被せ,軽いガスと重いガスを入れ替えるため,ガスチューブを取り替えることが出来るようにしておきます。
発振器は40Hzの方形波が出せるようにセットしておき,マイクロフォンは68cm離しておきます。
この装置を使うと,音速が空気中では340m/s,ヘリウム中では900m/s,六フッ化硫黄では120m/sとなることが分ります。
提案:
参考文献: (PIRA 利用できません。)
実験装置: 発振器,小さいスピーカー, セロファンの付いたボール紙のチューブ,二つのマイクロフォン,マイクロフォンミキサー,ヘリウムと六フッ化硫黄のタンク,オシロスコープ,プラスチックのバッグ,棒とクランプ。
用意の時間: 10分。
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