中日×阪神(14回戦)
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[野球観戦2008]
2008/7/20
岩瀬大誤算で辛勝
(撮影:妻)
<試合結果>
阪神 000 200 004 6
中日 023 020 00× 7
メンバー表交換
(岡田監督を見向きもせずに立ち去る落合監督)
先発の吉見
(初回を内野ゴロ3つで抑えてまずまずの立ち上がり)
1回裏、一死から2番井端が好走塁で三塁を陥れ、先制のチャンス
(1)井端が低い弾道でショートの頭上を越すヒットを放つ
(2)思いの外球足が速く、ゴロで左中間を突破
(3)その様子を見た井端が躊躇うことなく二塁を回る
(4)クロスプレーとなるが間一髪セーフ



しかし、後続が凡退して無得点
(写真は4番ウッズが空振り三振した場面)
2回裏、先頭打者の5番和田が初球を叩きホームラン
(1)凄まじい打球をレフトポール上段に直撃させた和田
(2)打球が直撃した直後のポール

ホームランに動揺した阪神先発の金村が突如崩れ、無死満塁のチャンス
(1)6番中村紀が四球で出塁
(2)7番小池が初球を打って右中間突破の二塁打
(3)8番谷繁がさらに四球で続く


無死満塁から捕手野口のエラーで1点追加
(1)9番吉見が初球を打って二塁ゴロ
(2)二塁からの送球が低く、野口がボールをこぼす
(3)すぐに拾い上げてアピールするが、判定はセーフ
(4)野口が振り返って抗議するも
(5)審判は足が離れたと判定




さらに続く無死満塁のチャンスに、1番荒木があっさり凡退
(1)荒木の打球はボテボテの三塁ゴロ
(2)三塁からホームに送られて三塁走者の小池はアウト

続く井端は、粘りながらもショートゴロの併殺に倒れ、追加点ならず


3回裏、調子が上がらない金村を攻め立て、一死一三塁のチャンス
(写真は無死一二塁から5番和田の犠飛で森野が三塁に進んだ場面)
6番中村紀がライトポール際への3ランを放つ
(1)ライト線に飛んだ打球は飛距離十分
(2)ファールになるかと思われたが
(3)切れることなくスタンドに飛び込んでガッツポーズ


4回表、先頭打者の2番平野がレフト前ヒットで出塁

3番鳥谷の難しい打球に荒木が好守で進塁を阻止
(1)鳥谷の打球は一二塁間へ
(2)(3)捕球した荒木は反転しながら二塁へ送球
(4)間一髪で二塁封殺



しかし、吉見が4番金本と5番関本に連続で四球を与えて一死満塁のピンチ
(写真は、吉見が森コーチらに声をかけられている場面)
流れが変わらず、6番葛城にライト前へ2点タイムリーヒットを打たれる
(この試合の葛城は吉見の球によく合っていた)

落合監督が早くも吉見の交代を決断
(1)肩を落としながらマウンドを降りる吉見
(2)前日に登録されたばかりの中田が2番手で登板

中田がなんとか打者2人を抑えてピンチを脱する
(1)7番フォードは空振り三振
(2)8番野口は平凡な三塁ゴロ

5回表、二死から2番平野が振り逃げを狙うが失敗
(1)平野が低めの球を空振りするが、谷繁がそれを後逸
(2)(3)全力疾走で一塁を駆け抜けるが、難なくアウト


5回裏、一死から4番ウッズがライトスタンドに完璧なホームランを放つ
(1)立ち直りかけていた金村を一振りで粉砕
(2)ライトスタンドに飛び込む直前の打球

5番和田が2者連続となるホームランを放つ
(外角の難しい球に体勢を崩されながらレフトスタンドまで運んだ)

6回裏、無死から8番谷繁のライトの飛球をフォードが好捕
(1)スライディングしながら捕球
(2)するはずが、人工芝が滑らずつまずくものの
(3)体勢を立て直した


8回表、二死一塁から6番の代打桧山を三振に仕留める
4回途中から登板した中田は、走者を背負いながらも
毎回三振を奪って8回まで無失点に抑えた
8回裏、二塁平野の好守で阪神が粘りを見せる
(1)一死から7番小池が二遊間にヒット性の打球を放つが
(2)飛びついて好捕した平野が素早く起きあがり
(3)(4)体勢を崩しながらも一塁へ送球し、アウト



9回表、先頭打者の7番フォードがレフト前ヒットで出塁
一死一塁から連打でを喰らって満塁のピンチ
(1)途中出場の9番バルディリスはセンター前ヒット
(2)1番赤星は荒木の横を渋く抜いたセンター前ヒット

ここで中田に代わって守護神岩瀬が登場
(中田は大きな拍手に送られて降板した)

しかし、タイムリーを打たれ、なおも満塁のピンチが続く
(2番の代打高橋光信が詰まりながらもレフト前に運ぶ)

さらに3番鳥谷が2点タイムリーとなるラッキーヒットで続く
(1)軽く合わせただけの打球がレフト線のポテンヒットになる
(2)二塁走者の赤星が一気に三塁を回る

谷繁が岩瀬に声をかけてみたものの
4番金本にもタイムリーを打たれて1点差とされる
(1)一二塁間を破るライト前ヒットで5連打
(2)がっくりと肩を落とす谷繁

予想外の展開に、たまらず森コーチがマウンドに向かう
5番関本を打ち取ってようやく2アウトとなるが
(芯で捉えた痛烈な打球だったが、運良くレフト和田の守備範囲)

6番の代打矢野にまたもヒットを打たれピンチが広がる
(1)三遊間を破られ、この回だけで7安打
(2)二塁走者の鳥谷が三塁で止まって満塁となる

一打逆転の場面だったが、7番フォードを三塁ゴロに仕留めて辛くも逃げ切り

ヒーローは、2本塁打の和田と2安打1本塁打のウッズ
(1)ドアラと一緒に記念撮影
(2)和田とウッズが固い握手を交わして締め括った

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